(1999年11月に3泊利用)

まず、1999年11月の旅行でこのホテルを選んだ理由は第一に、この時に「最も新しいホテルだから」でした。しかし、ここに行き着くまでには、ちょっとした出来事がありました。
この旅行では合計で8泊できるということで、まず最初の5泊は「ベネチアン」に宿泊することが決まり、残りの3泊について「今までに泊まったことのないホテルにしよう」と思い、いくつかのホテルが候補にあがりました。
MGM・NYNY・リオ・マンダレイ・パリスという5つのホテルが最終的に(頭の中で)ノミネートされましたが、ベネチアンの5泊でかなり予算的に厳しかったこともあり、ホテル予約サイトで5つを比較して最も安かった「リオ」に決めました。
予約フォームに記入、送信して返事を待っていると、帰ってきた返事は無情にも「No Acc」。(当時としては)よくあることみたいなんですが、画面上では予約可能になっていても、いざ送信すると「満室」ということになってしまうのです。
そこで泣く泣くリオを諦め、次に安かったのが、なんと最新ホテルの「パリス」だったのです。
最新のホテルにもかかわらず(予約当時、オープンしてまだ1ヶ月でした)残った候補の中で最も安かったというのは意外でした。場所も文句無しですし、まだ外観すら見たことのないホテルに泊まれるというのはとても新鮮な楽しみでした。実際にベガス入りしてベネチアンに宿泊しているときも、このパリスの前を通るたびに「綺麗だな~!」と宿泊することが楽しみでした。
しかし、実際に宿泊してみると・・・どうしてもベネチアンと比較してしまい、欠点ばかりが目に付くようになりました。もちろん、良いところもたくさんあるのですが・・。

ちょっと見づらいでしょうが、石畳になっています。(明るさを補正しているため、実際の色とはかなり異なります)

部屋までのアクセス、特にパーキングから部屋に戻るには、両脇がレストラン&ショップ群になっている所を通っていかなければならないのですが、この通路が非常に狭く、しかも天井が低いため声が反射してかなり騒がしいのです。それだけならまだ良いのですが、床が石畳になっているので、スーツケースなどを転がして歩くのはたいへんです。僕達も車を一旦セルフパーキングに停めてしまってから、仕方ないので再度車をエントランスに付け、ポーターに荷物だけ預け直しに行きました。
この通路はバリーズへの連絡通路も兼ねているため、何度も通ったのですが、オープン当初ということもあってなのかどうかはわかりませんが特にレストランやカフェの人気がすごく、並んでいる人が通路まであふれていて余計に歩きにくかったです。

・カジノ・・・とても明るいので雰囲気としては好きです。ただ、スロットマシンの種類の少なさがちょっと気になりました。特にパリスのオリジナルスロット(数種類あります)は人気がありませんでした。

ここのエレバーターホールは係員さんはいません。つまりフリーパスです。高級ホテルと比べるとちょっと気になる点だと思います。

この表示の左下、一番端の部屋になりました。

・部屋からの眺め・・・ベラージオの前という最高の立地ですので、多少の追加料金を払ってでも、ストリップ側をリクエストするべきでしょう。僕達は、部屋に滞在する時間も少ないと思いリクエストしませんでしたが、眺めを楽しむことは全くできませんでした。なにしろ見えるものと言ったら「バリーズの部屋の窓」だけ。小さな敷地にいっぱいいっぱいホテルを建ててしまったためこのような長めの部屋ができてしまったのでしょうか・・・。部屋に帰って窓から眺めるたびに、その圧迫感でなんだか気分が塞ぎ込んでしまう・・・大げさに言うとそんな感じでした。

・部屋・・・大きさは標準的なサイズ(スタンダードルーム)。モンテカルロと同程度、ミラージュよりは若干狭いぐらい。クローゼットはありますが、小さめです。アイロンとアイロン台がありましたが、この部屋のスペースでスーツケースを2つ置きつつアイロンをかけるのはかなり困難です。
エアコンの調節は「入切」「強弱」のほか、温度調節も可能でした。

・部屋(バスルーム)・・・洗面台はオシャレな感じで、タオルハンガーひとつ見ても女性に好まれそうです。トイレはユニットで、独立していません。シャワーとバスタブは別々ですが、シャワーの方には照明が無いため暗かったです。滑り止めも無かったので、転ばないように気を付けて浴びていました。

なんだか悪い点ばかり書いてしまった気がしますが、悪い部分ばかりではありません。気に入ったところをご紹介します。

このホテルの外観は大好きです!向かって左にエッフェル塔があり、右手に凱旋門があります。写真は失敗例としてご覧ください(悲しい言い訳ですね・・・)。近くから撮りすぎてしまいました。両方とも写すには、ベラージオの敷地から撮れば良かったのかな・・・?2つの写真で影になっている部分は、気球の影です。この気球は、写真、撮り忘れていました・・・。

係員さんはフレンドリーで親切な方が多かったです。特にチェックインのとき、カギ(カードキー)を渡すのにわざわざカウンターからでて、ちゃんと向き合って手渡しで目を見ながら渡してくれます。どのカウンターでもこれを徹底していたようです。ちょっとしたことですが、かなり感じが良いものです。
また、このロビーには珍しく、待合のためにソファが置いてあって、チェックインの列に並んでいる人以外に待っている人は、ゆったりと座っていることができます。実はラスベガスのホテルでは、ロビーにソファがあることはとても珍しいです。

このようなオブジェが通路にあったりベンチにあったりして、パリの町並みの雰囲気をかもしだしています。

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