(5回、計32泊利用 アラジンホテルを含む)(直近:2013年12月に5泊利用)
<基本データ>開業:2007年 部屋数:2500室

プラネットハリウッドホテルは、ラスベガス大通り(通称:ストリップ通り)の中心に位置していると言っても過言ではない、立地条件抜群のカジノホテルです。

2000年にオープンした「新アラジンホテル」が、なんと1年ほどで経営破たん。その後シェラトン系ホテルが買い取り、大改装工事が行われ、新たに「プラネットハリウッド」として2007年に生まれ変わりました。

2010年にはハラス社によって買収。ラスベガスにおける二大勢力の一角、ハラス系ホテルの一員になりました。(もう一方はMGMミラージュ系列。ちなみにハラス社は2010年11月に社名変更し、「シーザース・エンターテイメント社」に)

ハラス系ホテルによる「トータルリワード」というカジノの会員システムを中核として、「一回料金を払えば、系列ホテルのバフェ、どこに何回行っても24時間食べ放題」、「48時間、系列ホテルのショーが観放題」というサービスを、2010年になってから次々と打ち出しました。顧客の囲い込みを、一つのホテルで行うのではなく、系列のホテルで行うというスタイルです。

そんなハラス系ホテルの中でもプラネットハリウッドホテルは、料金的にも「格」としても「中の上」ぐらいの位置付け。料金的な手ごろさと抜群の好立地、またメディアへの露出も多く、特に人気のあるホテルと言えます。

僕は新アラジンホテルには、2000年のオープン直後に泊まりました。その滞在で特にバスルームが気に入って、続けて2回利用しました。10連泊というのんびりな滞在をしたこともあり、特に思い入れの深いホテルの一つです。

2010年12月の旅行では、だいぶ悩み迷った結果、このホテルに泊まることにしました。アラジンホテルからの通算では4度目、プラネットハリウッドホテルになってからは初めての滞在となりましたが、この選択は同時に、「子連れでの初めてのラスベガス滞在ホテル」にもなりました。

このホテルを選んだ理由としては、

・息子が部屋で退屈しないように、広めの部屋が望ましい

・でも、ベッドは2つ欲しい。(部屋が広いスイートルームだと、ほとんどがキングサイズベッド1つ)

・息子がカジノで立ち止まったりしないように、カジノを通らずに部屋に戻れるところが望ましい

・天候不良(雨、猛烈に寒いなど)の際、ホテルから出なくてもある程度楽しめるような施設が併設されている

この4つの条件に最も当てはまるのが、プラネットハリウッドでした。

部屋の広さは、「リゾートルーム」というタイプの部屋だと、だいぶゆったりとした空間があります。洗面シンクも二つあります。また、シャワーとバスタブが別々にあり、トイレが個室になっているのも何かと便利です。(これはリゾートルームでなくても、プラネットハリウッドホテルでは共通の特徴です)

客室に行くためのエレベーターは、カジノフロアにも勿論ありますが、その1階下にフロントロビーがあり、このフロアからエレベーターに乗れば、全くカジノを見ることなく部屋に行くことができます。ちなみにタクシーの乗降車場やバレーパーキングの乗降場所もこのフロア、フロントロビー脇なので、買い物袋を抱えて帰ってきた時も、カジノを通らなくて済むため便利です。

そして「ミラクルマイルショップ」が併設されているので、仮に雨の日があっても退屈することはなさそうです。

なお、部屋については、はからずもスタンダードルームとリゾートルームを「はしご」することになったため、細かい点も「比較」することができました。例えば、通常の部屋の方が優れていた点としては、「収納タンスが多い」「化粧用ミラー(拡大鏡)が有る」、リゾートルームの方が優れていた点としては、「部屋が広い」「洗面シンクが二つ」「テレビが薄型」などです。

スタンダードルーム
リゾートルーム
キングサイズベット一つの部屋。ソファは一つ
クイーンサイズベット2つの部屋。テレビは薄型
正面にバスタブ。シンクは右手に一つ、拡大鏡有り
右手シンクの奥にトイレ(ドア有り個室)
手前がシャワーブース、奥がトイレ(ドア有り個室)
左手にもシンク、奥がシャワーブース
簡易ベットが入ると窮屈な感じです
ソファは2つ。丸テーブルに映画関連のグッズ展示
テレビはブラウン管でした。
入り口すぐに3畳ほどのスペース。荷物置きに便利

初めての子連れラスベガス旅行の宿泊ホテルとしてここを選んだことは、結果的に「大正解だった」と思います。

・朝6時ぐらいに完全に目が覚めてしまった息子を連れて、ミラクルマイルショップをぐるっと一周散歩しました。冬でも昼間なら結構温かくなることも多いラスベガスですが、朝晩は冷え込むので、この日も「ちょっと外に出て散歩するのは寒いな」と思いました。そこで室内を散歩することにしたのですが、大人だけなら「ちょっとカジノに」でOKですが、子連れの場合はそうゆうわけにいきません。もし他のホテルだったら、退屈せずに1時間も歩ける場所はあまり無かったと思います。

・車の出し入れ(駐車)での時間のロスがかなり少なかったです。セルフパーキングの使い勝手が悪いことは承知の上でしたので、毎回「バレーパーキング」を利用していました。出し入れのたびにチップを渡すことにはなりますが、預ける時(ホテルに戻ってきた時)はほとんど待ち時間もなく、そのままフロントロビー脇のエレベーターで部屋まですぐにアクセスできます。カジノフロアを通ることなく部屋と車の行き来ができるのは、子連れの場合はかなり安心です。また車を受け取る時(ホテルを出る時)も、毎回3~5分程度は待ちますが、駐車場に車を取りに行くことを思えば大差はありません。駐車場所を探す手間や時間、駐車場内で歩く時間などが掛からなった分、かなり効率的だったと言えます。

・常に渋滞知らずでした。プラネットハリウッドホテルは、駐車場の出入り口がストリップ通り側にはなく、ハーモン通り(ストリップ通りからだと、ハーレーダビッドソンカフェの交差点から東に向かう通り)に出入り口があるため、ストリップ通りを走らずに移動することが可能です。おかげで空港からのタクシー代も、メーター表示は12ドルと安く済みました。

・やっぱりABCストアが便利です。ミラクルマイルショップの入口付近にあるABCストアでは、初日の夜にパック詰めされたお寿司を、滞在中はお水などを、最終日の夜にはお土産のお菓子類(チョコレートなど)を購入しました。いずれも、ABCストアがもし無ければ、わざわざ遠くまで歩いて行く必要があったり、かなり割高ですがホテルの売店で買ったりすることになったはずです。朝7時頃から深夜まで営業しています。

・ベッドが硬すぎず柔らかすぎないのも良かったです。(息子がはしゃぎすぎて大変だったぐらいです)

・2010年12月現在、MGM系ホテルやベネチアン、ウィンなどでは宿泊料金以外に「リゾートフィー」という料金が加算されます。(例:ウィン 20ドル/1泊、ベネチアン17ドル、モンテカルロ14.50ドル、MGM10ドル)ハラス系ホテルはこのリゾートフィーを導入していないため、宿泊料金+税のみでした。

・運が良かったとは言え、追加料金無しでベラージオの噴水ショーが見られる部屋に当たりました。息子は噴水を見ることをとても気に入って、夜、部屋に帰ると窓に向かって走り、「やってるよ!」とか「やってないよ!」と、得意げに教えてくれていました。

 

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