(4回、計16泊利用 直近:2016年12月に4泊)
<基本データ>開業:1993年 部屋数:2900室

TI(トレジャーアイランド)ホテルは、ラスベガスのテーマホテルの先駆けとして1993年に華々しくオープンしました。オープン時に海賊船から大砲が放たれてデューンズホテルを爆破解体したことは、ラスベガスがファミリー志向・テーマ志向に移行したことを象徴するインパクトがありました。このホテルのオープンをきっかけにラスベガスは、90年代後半にかけてテーマホテルの全盛期を迎えることになりました。
また、「ラスベガスと言えば無料ショー」の代名詞とも言える「海賊船ショー」は、火を使った派手なアトラクションとしてたびたびテレビなどでも紹介されていましたが、ホテル名が「トレジャーアイランド」から「TI」へと変わった2003年にリニューアルされ、女性海賊たちのダンスを交えた「魅せる無料ショー」へと進化を遂げました。「こんなショーを毎日何度も無料観られるとは、なんて太っ腹なんだろう!」と感じさせてくれましたが、残念なことに2013年に中止になりました。

派手な海賊船ショーばかりがクローズアップされてきたホテルですが、このショーが終わってしまった今、実はショーが上演されていた頃の喧騒がなくなり、宿泊料金も手ごろで使い勝手が良いホテルになりました。
カジノも広すぎず狭すぎず、混雑もそれほどひどいことはなく、かといって寂しいこともないという丁度良さ。カフェやバフェのレベルも高いですし、スターバックスやアイスクリームショップなどもあります。
このホテルのお勧めポイントは大きく2つあります。1つはなんと言ってもその立地。道路を挟んだ向かいには「ファッションショー(ショッピングモール)」があり、ここの巨大なフードコートも勿論徒歩圏内です。そしてストリップ通りを挟んだ向かいにはベネチアン・パラッツォがあり、高級ホテルの雰囲気を味わうこともできますし、こちらにもグランドキャナルショップスというショッピングモールがあります。また隣の「ミラージュ」とは無料のモノレールで繋がっていますが、歩いてもすぐです。

TI(トレジャーアイランド)ホテルのスタンダードルーム(1キングベッド)です。初めて利用したのは2008年です。

部屋は清潔で、ベッドが1つのためかゆったりと広い感じがます。部屋の色遣いは僕の好きな「モンテカルロ」になんとなく似ていて、落ち着けました。ベッドの脇(向かって左)には机と椅子もあります。(写真はフラッシュを使用したため明るく写っていますが、実際はもっと暗めです)

丸テーブルと椅子が2脚。ソファのようにゆったりとして座り心地が良かったです。
写真の真ん中にタンスのようなものがありますが、これを開けると下の写真の真ん中のようにテレビがあります。

左の写真はクローゼットを開けたところです。中にセイフティボックスがあり、上に枕がありました。
真ん中の写真はテレビで、フィリップス製の薄型テレビです。テレビの下は収納タンスです。
右の写真はバスルームです。トイレとバスタブがユニットになったタイプで、シャワーブースはないのでバスタブに入って浴びることになります。

ラスベガスに限らずアメリカではほとんどのホテルに言えることですが、室内の照明を全て点けても結構暗いです。そこで僕は、上の写真のような照明器具は、右の写真のように傘の部分を傾けて使用します(外してしまうこともあります)。これだけで、だいぶ明るさが変わります。

2クイーンベッドルームです。
2015年7月に利用しました。
部屋は広すぎず狭すぎず、適度な大きさです。ソファもあります。
このホテル2つ目のお勧めポイントは、室内に「冷蔵庫」がある点です。写真を撮り忘れてしまいましたが、2リットルのペットボトルも楽々入るサイズで、特に夏場の滞在では重宝します。

このホテル最大の魅力とも言える「立地条件」は、ミラージュ、ベネチアン(含、パラッツォ)、ウィン(含、アンコール)といったホテルに囲まれているということも勿論ですが、ファッションショー(モール)、フォーラムショップス、グランドキャナルショップスという大きなショッピングスポットが徒歩圏内。
ショッピングを旅の楽しみにしている方にとっては、大きなメリットですね。
左上の写真の、右下に見えるのが、ファッションショーに行くための歩道橋です。TIのカジノフロアから、左下の写真にあるエスカレーターで上り、この歩道橋を渡るとファッションショーのすぐ脇です。屋外を歩くことにはなりますが、限りなく「繋がっている」という状態に近いと言えます。
このメリットは非常に大きく、例えば買い物をして沢山の荷物がある時など、一旦部屋に荷物を置きに帰ることもできます。ショッピングには抜群の立地であることが、ホテル選びの重要なポイントにもなり得ると思います。

また、2015年7月に宿泊した時には、このホテルに新たな大きな魅力が増えていました!それは、「CVS」がホテル内にできたことです!写真の右側4分の1ぐらいはカジノの「スポーツブック」で、赤いCVSの看板とエスカレーター横にある柱との間の通路から、CVS店内に入ることができます。つまり、ホテルからまったく外に出ることなく(カジノフロアを通って)CVSに行くことができるのです。

CVSは24時間営業で、飲み物やお菓子、サンドイッチやお寿司などのほか、Tシャツやマグカップ、カレンダーなどお土産品になりそうなものも豊富です。もちろんドラッグストアですので薬もあります。

TI(トレジャーアイランド)のバフェ 「ザ・バフェ」

ストリップ地区のバフェとしてはお気に入りなバフェになりました。「ピザ」が絶品でした!回転が早いためか、常に焼きたてピザが出されてくる状態で、味も(生地も)美味しかったです。また、「パスタ」を目の前で作ってくれるサービスがあり、「パスタの種類」(スパゲッティ、ペンネなど)と、「ソースの種類」(ボロネーゼなど)をそれぞれ選んで作ってもらいます。サラダも同様に目の前で作って(取り分けて)くれます。「シーザーサラダ」「ほうれん草サラダ」など基本となる種類を選び、「それに追加で卵を乗せてね」など注文することができます。お寿司もあり、サーモンやマグロなどの握りが、2カンずつ小さなお皿に乗せられて置かれており、お皿ごと持ってゆきます(写真左上)。デザートは別のエリアにあり、エスプレッソマシンや「わたがし」があるのは非常に珍しいと思いました。値段は税込みで22ドル強でした。一つだけ難点を言うなら、「こんなところにもテーブル置いちゃうの?」というぐらい、席の間隔が狭いところがあることです。

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