【ラスベガスの魅力】

ラスベガスは、世界で最も有名なカジノ都市です。ラスベガス=ギャンブルというイメージを持つ方も少なくないと思います。
アメリカ・ネバダ州の都市で、ロサンゼルスから車で4時間、飛行機では1時間弱ほど東にあります。

ラスベガスからグランドキャニオンにはセスナ機に乗って1時間ほどで行くことができるため、数十年前までは「グランドキャニオン観光のゲートシティ」という呼ばれ方もしていました。
今では、カジノの街という一面も勿論ありますが、「エンターテイメントシティ」という呼び名が一般的です。

僕がはじめてラスベガスを訪れた時、まず何より心を奪われたのは、この街の「景色」でした。巨大で煌びやかなホテルが立ち並び、歩いているだけで飽きることなく楽しくなりました。
そしてメインストリートに架かる歩道橋に立ち、色とりどりのネオンで華やかに浮かび上がる風景を眺めたとき、あまりの嬉しさに涙を誘われました。

そして次に気付いたのは、この街にいる人たちの明るさです。
ラスベガスを訪れる人々は、誰もが「さあ、楽しむぞ!」という空気を発している気がします。
街ですれ違う人たちはみんな笑顔で、つられてこちらまで自然と笑顔になってしまうのです。

人々がラスベガスを訪れるきっかけは、グランドキャニオンに行くためだったり、カジノで遊ぶため、シルク・ド・ソレイユのショーを観るため、お酒を飲んではめを外すためという方もいるかもしれませんね。
しかしどんなきっかけだとしても、一度ラスベガスを訪れると、当初の目的以外の魅力に気づき、この街だけが持つ独特な雰囲気の虜になってしまうことでしょう。

ラスベガスの魅力を、一人でも多くの方と共有できるといいなと、心から思っています。

【治安】

ラスベガス=ギャンブル=治安が悪い、というイメージを持つ方も多いでしょう。
しかし、実はこれは「逆」なんです。
ラスベガスでは、カジノで大きなお金のやり取りが行われるため、セキュリティがとてもしっかりしています。

まず、映画などでもたびたび紹介されますが、カジノホテル内は天井に備え付けられた無数のカメラによって、常時監視されています。(心配な方は、ドラマ「ラスベガス」をレンタルDVD等でご覧いただくとイメージが掴みやすいです)
イカサマ防止の目的もありますが、トラブルが起きた際も瞬時にセキュリティ(警備員さん)が駆けつけますし、録画されている映像によって悪事は必ず見つかります。
ホテルの外に出たら、メインストリート「ストリップ通り」は、ほとんど24時間、人通りが絶えることがありませんし、自転車でパトロールしている方もいます。
女性でも夜中に安心して歩ける街というのは、世界中の観光地でもそんなに多くないと思います。
本当の意味で「眠らない街」と言えるのはラスベガスぐらいでしょう。

【気候・服装】

ラスベガスは砂漠に造られた人工都市です。
砂漠と言うだけあって、夏はとても暑くなり、40度を超えることも珍しくありません。
冬の寒さは日本ほどではないものの、西海岸(ロサンゼルスなど)と比べると朝晩は冷え込みます。
季節ごと、時間ごとの寒暖の差が激しいのが特徴と言えます。
風が強くなる日もあります。

服装については、夏でも冬でも、「脱いだり着たりしやすい上着」があると便利です。
夏でも、ホテル内はかなり冷房がきつい時もありますし、冬でも昼間は暑く感じるぐらいの日もあります。
あまり分厚すぎない上着を持ち歩くのがベストです。

【交通手段】

●徒歩
交通手段として最初に紹介されるのが「徒歩」って・・・。と思われるかもしれませんね。
でもあえて、僕は徒歩をまずご紹介します。

ラスベガスは、街歩き、ホテル巡りこそが最大の観光魅力です。
初めてラスベガスに行かれる方には、ぜひできるだけ時間を掛けてホテル見学をされることをお勧めします。
できたら一つ一つのホテルに入り、カジノやお店を見て歩くと良いでしょう。
それぞれ、各ホテルのテーマやイメージ戦略によるレイアウト、デザイン、細部まで凝った内装を見ているだけでとても楽しめます。

よく「泊まっていなくてもホテルに入っていいの?」という声も聞きますが、各ホテルとも、「いかに自分のホテルに入ってもらうか」を競い合っているために、湖での噴水や火山、ピラミッド、エッフェル塔、運河にゴンドラ、自由の女神やジェットコースターなどでホテルの外観を楽しげに飾っているのです。
ぜひ、たくさんのホテルに足を踏み入れてみてくださいね。

●タクシー
言うまでもなく最も便利な移動手段です。
運賃はメーター制ですので、乗った距離と時間の分だけ加算されますが、渋滞する時間帯などは高速道路を使って迂回されることもあります。ラスベガスには、「流しのタクシー」はありませんので、ホテルやショッピングスポットのタクシー乗り場から乗ることになります。

●バス
公営のバス「DEUCE」が、ストリップ通りを南北に、頻繁に走っています。
2階建てバスの2階に乗ると、徒歩では味わえない景色を見ることも楽しめます。
料金は1乗車6ドル。1日券を買うと24時間乗り放題で8ドルです。
ストリップ通りは時間帯によってはひどく渋滞するため、近くの移動でもかなり時間が掛かってしまうこともあります。

ホテル群からは少し離れたタウンスクエアや、アウトレット(ノース、サウスとも)にはSDXというバスで行くことができます。
このバスは急行運転(いくつかのバス停に停まらない)ので、バス停のマークを要チェックです。

●モノレール、トラム
ラスベガスにはいくつかのモノレールがあります。
有料のものもありますが、無料のものもいくつかあります。
乗り場がカジノの奥のほうにあったりと、思ったほど移動時間の短縮にはなりませんし、本当は街を楽しむためには徒歩をオススメしたいところですが、覚えておくと疲れた時は便利です。

(無料)ベラージオ~シティセンター~モンテカルロ
(無料)マンダレイベイ~ルクソール~エクスカリバー
(無料)ミラージュ~トレジャーアイランド(TI)
(有料)MGM~バリーズ~コンベンションセンター

●レンタカー
アメリカでの運転は、右側通行、左ハンドルということで、日本で日頃運転している方でも不安に感じるものでしょう。

しかし、あえて言いますが、「初めてのアメリカでの運転は、ラスベガスがオススメ」です。

・道路が単純
ストリップ通りを中心に南北の道路・東西の道路が規則正しく交差しているので分かりやすいです。
注意すべき点は、特にメインとなる通りでは車線数がびっくりするくらい多いのであらかじめどちらに行きたいのかを考えて、走行する車線を選択しておかなければならないことです。
レンタカーを借りるときにも簡単な地図がもらえますが、もう少し詳しい地図(道路の名前が載っているもの)があると良いと思います。
ホテルのショップやコンビニに売っています。

・短期間のレンタルが便利
ほとんどのメジャーなホテルには、フロントカウンターの近くにレンタカーのカウンターがあります。
そこで借り出しや返却の手続きができるので、空港でレンタルしなくても、本当に利用したい日数だけをレンタルすることができます。
ホテルでのレンタルの場合、車はホテル内駐車場のレンタカー専用パーキングにおいてあり、レンタル手続き後にカウンターでその番号を教えられます。
返却の際も同じ場所に停めてから返却手続きをします。

・駐車場の心配がない
ラスベガスの場合、ホテルの駐車場がかなり大きいので、「停めるところが無い」と悩む必要はありません。ただあまりに広いパーキングだと「どこに停めた??」となるので、停めた場所と、借りた車のナンバーは覚えておくようにしましょう。

・夜の運転
ストリップ通りであれば深夜零時を過ぎて歩いていても大丈夫ですよね。
でも、ちょっと暗い道はそんなわけにはいきませんよね。でも、車であればササッと通過してしまえるので安心です。

また夜中に、「どうしてもハンバーガーが食べたい!」と思ったときでも、中心部からちょっと離れたところには、24時間営業のファストフード店がたくさんあり、車を利用すれば食べに行くことができます。
しかしこの場合も、駐車場など暗い場所の治安には充分に気をつけてください。

・郊外の魅力
ラスベガスに何度か行くようになると「ちょっと郊外にも行ってみたい」と思うようになると思います。そんな場合、車が有ると無いでは大違いです。
バスも縦横に走っているので乗り継いである程度は行けると思いますが、時間的にもやはり車の利用にはかないません。
買い物では帰りの荷物を気にせずに買えるのも大きな魅力です。
また郊外には大きなスーパーマーケットなどもありますし、ストリップからちょっと離れてみるとそこにはもう「アメリカそのもの!」があります。
ストリップやダウンタウンのホテル街だけで遊んでいるとテーマパークの中にでもいるような感じがしますが、特にリピーターの方やアメリカに興味のある方は、ぜひレンタカーでドライブを楽しみつつ、郊外にお出掛けになることをオススメします!!