ラスベガスの衣料品系ディスカウントストア

~高級ブランドの一流品を、豪華なショッピングモールで優雅に~
 こんなイメージが強いラスベガスにも、実はディスカウントショップがたくさんあります。
 下でご紹介するお店たちを「衣料品系ディスカウントストア」と定義して良いのか分かりませんが、イメージとしては一番しっくり来るのでこう呼ばせていただきます。
 ストリップ通りに2店舗(ウィン・ラスベガス北側と、モンテカルロホテル向かい側)にある「ROSS(ロス・ドレス・フォー・レス)」に代表される、衣料品を中心とした大型店舗です。
 日本のディスカウントショップでもそうですが、大きな店舗に所狭しと並べられた豊富な商品。衣類を包んでいたであろうビニール袋や紙ゴミ等が床に散乱していることも珍しくなく、混雑している店舗では10分以上レジで待たされるなんてことも珍しくありません。
 取り扱い商品としては、トミーヒルフィガーやダナ・キャラン、ポロ・ラルフローレン、カルバン・クラインなど、日本では百貨店でも扱われているような有名ブランドが扱われています。男性物だと、カジュアルなシャツや上着、ジーンズなどはもちろん、ビジネスシャツやネクタイ、ベルト、バッグ、財布なども豊富にあります。
 特徴はとにかく「安い」ということです。と言っても、例えば「フォーラムショップスのダナ・キャランで扱われている商品がそのまま安売りされている」というものは極めて少なく、そのブランドが「ディスカウントショップ向けに作った商品」が扱われているようです。これは、アウトレットなどでも同じ傾向が見られます。

 欠点が全くないわけではありません。全てのお店がそうだとは言い切れませんが、以下はこの類のお店では比較的よく見られる現象です。
 ・サイズごとなのか種類ごとなのかよく分からない並べ方
 ・夕方などに行くと、より一層商品がゴチャゴチャ(日本の衣料品店のように一旦誰かが手に取った衣類をたたみ直すなんてことを営業時間中にしているとはとても思えないような状態)
 ・レジで待たされる
 ・店員さんの応対が横柄・無愛想(なことも)
 ・お店が綺麗じゃない
 ・袋が薄っぺらくて弱い
 ・商品が汚れていたり、糸がほつれていることがある・・・など

 しかしこれらのマイナス面を差し引いても、何よりも「安い」のと「商品が豊富」なのが魅力で、「掘り出しもの」を探すのが結構面白かったりします。下でご紹介する店舗はどこも同じような商品構成・価格帯です。その中でもちょっとした違い・特徴など、あくまでも僕の印象としてですが、簡潔にご紹介します。

ROSS Dress for less
ロス・ドレス・フォー・レス

このカテゴリの中では最もメジャーなお店と言えるでしょう。ストリップ通りにも2店舗あるため知名度は抜群です。正式には「ROSS Dress for less(ロス・ドレス・フォー・レス)」と言います。全米では1200店舗以上(2015年現在)もある大型チェーン店で、グアム(プレミアムアウトレット内)にもあるのでご存知の方も多いかもしれません。
ストリップ通りの店舗と比べて郊外のお店の方が店舗面積が大きい分、商品の種類も豊富で、と同時に、雑然とした印象もあります。
大きなショッピングカートには目印の役割がある長い棒が付いています。この大きなカートに山盛りの買い物をする方が結構多く、そのためレジに長蛇の列ができることも珍しくありません。
混雑がひどい時には軽く10分以上待つこともあります。
ロス・ドレス・フォー・レス(ラスベガス)

Burlington Coat Factory
バーリントン・コートファクトリー

僕はROSSよりもこちらの方に先に知ったため、愛着があって気に入っているお店です。正式名称は「Burlington Coat Factory(バーリントン・コートファクトリー)」です。
全米各地にチェーン展開しているディスカウントストアで、その名称にもあるように「バーリントン(ニュージャージー州)」に第一号店があり、今では全米50州のうち45州に約600店舗もあります。
僕が初めて訪れたのはラスベガス旅行4回目の時で、サハラ通りを西に向かった左手にあるお店です。それ以来とても気に入ってしまい、イースタン×トロピカーナ付近、そしてサンセットステーションホテル付近にある店舗に行くようになりました。ラスベガス旅行の際には必ずこの3件のうちどれか一つは訪れています。
バーリントン・コートファクトリー(ラスベガス)
どのお店も規模はかなり大きくて、ROSSの2~3倍はありそうです。女性物・男性物、どちらもカジュアルなものからちょっとフォーマルなものなど、とにかく豊富な品揃えです。

服や下着は勿論、店舗名の通り、冬でも夏でも「コート(上着)」類も多いです。また、ドレスシャツや靴、バッグ、ベルト、ネクタイなど、男性向けの商品も多いのが嬉しいところです。



「Coat Factory」という看板の左側に「Baby Depot」という看板が掲げられていることからも、
赤ちゃん(子供)用品に力を入れていることも分かります。
赤ちゃん~子供用の衣類やおもちゃが、お店の奥の方にとても豊富に揃っています。
服は「男の子用」「女の子用」、それぞれ月齢ごとに並べられています。


雑貨類もあり、写真立てや照明器具、ベッド周りの物やキッチン周りの物、家具などもあります。

TJ Maxx
ティ・ジェイ・マックス

TJマックス(TJMaxx)は、全米で1,000店舗以上もある衣料品系ディスカウントショップです。 僕はサンセットステーションホテルの隣の敷地にある店舗に行くことが多いですが、同じ敷地内にあるコートファクトリーと比べるとだいぶ小さいです。ただ、お店のコンセプトを壁に掲げるなど、しっかりしたポリシーを持っているのだという姿勢は伝わってきます。

この種のお店としては非常に清潔感があり、店員さんの応対も丁寧です。
衣類、子供用品ともに、ROSSコートファクトリーと比べると見劣りしてしまいますが、キャリーバッグの種類はどのお店より豊富でした。
TJMaxx(ラスベガス)

Stein Mart
ステインマート

サンセットステーションホテルの隣の敷地にあり、TJMaxxに近く(隣の隣)、商品構成などは非常によく似ていてつい比較してしまいます。中には全く同じ商品でも値段が違ったりするものもありました。
扱われている商品のデザインなどから、なんとなくですが「ちょっと年配の方をターゲットにしているお店なのかな」という印象を受けました。
ステインマート(ラスベガス)