あらいんこさんのラスベガス旅行記
(2001年8月19日〜24日)

 

 1998年の1月にバンクーバー、ラスベガス、グランドキャニオンとまわったのが、とても楽しかったので今夏またラスベガスに行って来ました。今回は、私たち夫婦と10才の息子と15才の姪の4人で、宿泊はベネチアン2部屋でした。

8月19日(日)
 KE001便でロサンゼルスへ(往復ともメインディッシュは、ビビンバです。他メニューは搭載数が少ないので後の方はビビンバしかありませんでした。)(チャイルドメニューは、ハンバーガーをリクエストしておきました。ケースも可愛いらしくて味も良かったです。)ナショナルエアラインN7304でラスベガスへ
 往きだけはお迎え付きで、宿泊するベネチアンへ。ベネチアンは駐車場拡張工事の為、とても駐車場が使いづらく、結局その後レンタカーを借りてもミラージにとめていました。部屋は14階の工事現場側。(ストリップから見て右側)キングサイズベッドルームでしたが、大人2人でも寝返りをうつのに不自由ない位でした。工事の騒音が夜中するのが難点でしたが、部屋は十分な広さでバスローブもついていてよかったです。異常気象のせいか、東京並みの蒸し暑さと40度を超える暑さで、夕方なのに外は息苦しいほどでした。
 トレジャーアイランドでバッカニアベイの海賊船ショーを見ました。噂通り、30分前頃から見物客が集まっていました。ガス灯のようなところから、霧のようなシャワーが吹き出していて、猛暑の中ちょっとほっとしました。ショー自体は、音も火も演技も派手ですが、私は1度見たら十分でした。
 マダムタッソーの蝋人形館(大人13.5ドル 子ども10.75ドル)に行きました。行き方がわかりづらく(リャルト橋を渡ってと言われても、どの橋?と初めはグランドキャナルショップスの中をうろうろしてしまいました。)ホテル自体から離れのように建っているというのに気づくまでちょっとかかりました。でも、中は有名人だらけで(日本ではなじみのない人も結構居ました。)一緒に座ったり肩を組んで写真が撮れるのが面白かったです。また、実物大?ということなので、「結構、小さい。」「以外に肉付きがいい。」なんていうのも面白い発見でした。
 夕食はベネチアンの1階にあるENZOというピザ屋のようなところでとりました。その後、ミラージのヴォルケーノ火山噴火ショーを見ました。ホテルの部屋からも噴火ショーが15分おきに見えましたが、ドドーンという音が聞こえてくるので(小さな音ですが)ミラージに泊まっている人はうるさくないのかな?と思いました。

8月20日(月)
 CAT301バスに乗ってサーカスサーカスへ。朝食バフェイは、学食っぽいという噂でしたが、予想よりずっとよかったです。5ドル半位で洋食食べ放題(と、言っても朝から食欲ない人は、たとえ5ドルでも、元はとれないかも?)でも、飲み物はセルフでジューススタンドのところが濡れてべとべとするのがちょっと気になりました。(係りの人が拭いてくれますが)
 その後、歩いてすぐそばのギネス博物館へ(大人6ドル子ども4ドル)博物館というより私設ギネス館という規模ですが、それなりにおもしろかったです。最長寿者ということで日本の泉重千代さんも居ました。でも、わざわざここをめざして行くほどでもないかも?
 また、サーカスサーカスに戻り、アドベンチャードームへ。1日券(たしか17ドル弱)購入。チケット売り場後ろの「インバーター」は真っ逆様になり、時間が長そうなのでパス(日本のより、どれも乗っている時間が長いように思います)園内はドームの中と言うこともあり広くはないのですが、あちこち見ながら乗りながら歩いていると2〜3時間はあっという間にたってしまいます。乗って迫力だったのはキャニオンブラスター。いわゆるジェットコースターですが、揺れがすごくてアタマががくがくするので降りてすぐは軽い脳震とう状態でした。小さい観覧車のようなものに乗りましたが、係員が1台ずつ乗り降りさせるので、これまた「もう終わりかな?」と思っても、また上がったりして結構時間が長かったです。サンドパイレーツというバイキング船は降りるときに(人数が少なくても)船尾の方から降りるよう指示があって、従わないと待たされて順番におろされます。アーケードゲームに何回か挑戦しましたが、運無くぬいぐるみはもらえませんでした。日本のように殺気だって順番を待つというような雰囲気もなく、係りの人もノンビリと(効率よくなんて関係なく)してました。
 ドームを出て、またサーカスサーカスに入り、サーカスアクトを見ました。アクトが終わったばかりだったので会場のベンチに座って待っていました。(30分おきにある)途中綱渡りのロープを点検しに来た人が居て、その人が綱渡りをしました。15分程度のショーでしたが(綱渡りのみ)無料で見られるのでよかったです。でも、1度のショーで空中ブランコも見られるのかと思っていましたが、その回ごとに演目が違うので是非みたい人は掲示板を見てチェック必要です。
 タクシーでフォーラムショップスへ(4〜5人ならバスに2ドルずつかけるより、タクシーは約10ドルなのでタクシーの方がいいかも?)FAOシュワルツでバービーちゃんの洋服を購入。種類はドレス類が10種類くらいでした。(人形付きは人種もいくつかあって数が多かったです。)今はフォーラムショップスの天井(空を模している)をあちこちで真似しているようですが、空の1日の変化が楽しめると言う点ではここが一番では、と思います。
 アトラクションの「レースフォーアトランティス」に乗りました。(10ドル、同日に2回目乗ると券があれば半額近くでまた乗れます。)想像していた、古代ローマの戦闘?ではなくて失われた大陸アトランティスの物語でした。ルクソールの3Dライド「サーチフォーオベリスク」より過激度(ルクソールのはちょっと気持ち悪くなるくらい)は少なく、前振りの説明が英語力がないと楽しめませんが内容はとてもファンタスティックですばらしかったです。宇宙というか海というか、神秘的でこんな世界があったら行ってみたい、と思うようなすてきな内容でした。ぜひまた乗ってみたいです。帰りは徒歩でベネチアンへ。
 ベネチアンは下にグランドキャナルショップスがあるので、疲れて帰ってもすぐ部屋までたどりつけないのが難点でした。やっぱり、外から帰って早く部屋につけるホテルがいいなあなんて思ってしまいました。(うちはスノーケリングが好きでよく南のリゾートに行くので)夕食は斜め前のトレジャーアイランドのバフェイで。(大人12.5ドル)7時半のショーの後だったせいか30分くらい並びました。内容は、もう一度食べに来たいというものではありませんでした。(悪いわけではなくて、魅力的ではないということです。)

8月21日(火)
 レンタカーをミラージのダラーで借りました。国際免許証をちゃんと取ったのに、部屋に忘れてきてしまい焦りましたが、係りの人が「ノープロブレム」と言ってくれたのでほっとしました。(勿論、日本の免許証と日本で予約した紙を見せました。)リコンファームは、今はほとんど必要ないと言われていますが、念のため大韓航空とアメリカウエストエアにリコンファームしました。レンタカーでウォルグリーンへ行き、朝食を買いました。(サンドイッチと飲み物)
 それから、レッドロックキャニオンへ車を走らせて約30分。途中、街を抜けると何もないところに出て、ちょっとした荒野の中を走る雰囲気です。ビジターセンターでネックストラップ(中に水分吸収体が入っていて、水に浸すと1日冷たい、というもの)という物を買いました。(10ドル)日本で通信販売で買った物より、こちらの方が安くて品質もよさそうでした。(中のポリマーの量が何倍も入ってます)ビジターセンターの外に亀の囲いがあって、亀(大きさは数10センチくらい)がいました。周りの、言葉通り赤い(赤茶色)岩のところをあちこち歩いてまわりました。よく見ると、高いところでロッククライミングをしている人がいます。とちゅう、足を滑らせてころび、膝がぱっくりとしてしまうけがをしましたが、幸いビジターセンターで簡単な応急処置をしてもらえました。(どこで、何をして、どうなったのか、名前、住所など記入します。)その後、シーニックループを回って景色を楽しみました。ラスベガスからすぐ近くで大自然が味わえるので、グランドキャニオン等には行けないけれど・・・という方にもおすすめです。レンタカーが一番便利ですが、バスツアーもアウトレットでのショッピングと一緒になって、出ています。
 街に戻る途中、ペットマートという建物を見つけたので入りました。中は、巨大ペット用品店で(ペットも少し売られていました。)猫用の、えさ皿と首輪、おもちゃなどを買いました。(フォーラムショップスではペット用品はない、と言われたので買えて嬉しかったです。)
 ラスベガスに戻り、遅い昼食兼早い夕食をベラージオのバフェイでとりました。(13.5ドル)ベラージオは基本的に18歳以下出入り禁止ということなので、「オー」のホームページでチケットを取ったときの返信メールをプリントアウトしたものを、入り口のドアマンに見せて入りました。(でも、その後何回か行きましたが、チェックはそれほど厳しくなく、もう「オー」も見終わって、チケットも無いのにノーチェックで入れました。結構、子どもが歩いていました。宿泊客?)ベラージオのバフェイは、思ったより中が落ち着きある雰囲気ではなく、全体にざわついたような感じがしました。ちょうど、昼から夜へ変わる時間帯だったので、夜に出すお皿にはしっかりラップがかけてあり、食べられないように札もたっていました。種類はやはり、人気のバフェイらしくいろいろありました。味もそれなりにおいしかったです。でも、大人気?というので期待してきたわりには・・・・という印象です。えび(日本で見るタイガーえびの大型くらい)のゆでたのが盛ってあるお皿に、取り付いていたおじいさんもいました。(お皿に何十もとって、後ろの人が数人居ても気にせず・・・つまり、その時は、他にそれほどメボシイものがなかったので。)
 そして、夜は7時半の「オー」鑑賞です。座席は前から2列目の左端でした。始まる前から、ピエロがでてきて笑わせてくれます。ショーはオープニングの赤い幕がさーっと引き上げられていく意外さに、びっくりしながら始まり、ずっと夢のような素晴らしい時間をすごせました。「オー」の素晴らしさは、みなさんよくご存じと思いますが、本当にファンタスティックで、ぜひぜひまた見に行きたいです。あんまりステキだったので、帰りにCDを買って帰りました。(今も、毎日聴いています。)

8月22日(水)
 朝は、車でマクドナルドへ。朝食用のブリトーとパンケーキ等を食べました。その後、ザイオン国立公園目指してハイウェイへ入りました。日本で、JAFと提携しているアメリカのAAAの地図を入手していったので、それを見て走りました。でも、ハイウェイの入り方の標識が今ひとつわかりづらく、(首都高よりはずっとマシですが)カナダのわかりやすい高速道路が懐かしくなりました。で、3回ほどトライしてハイウェイに入り、後はひたすらザイオンへ。レッドロックへ行った時と同じように周りは荒野で、ところどころ草がはえています。(西部劇で見るような丸いかんじの草)高速道路でも、日本のように周りが見えないなんていうことはなく、広い道路を周りを見ながら走っていけます。(でも、景色自体はそれほど変化はありませんが)道路にアップダウンがあり、(自然の起伏をそのまま生かしているのでは?)勾配がきついところは、ちょっとしたミニミニローラーコースター気分でした。ラスベガスの街から少し行くとオアシスという看板が目に付き、小さな町がありました。カジノホテルもあってデザートの中を走っているとまさしくオアシスという雰囲気でした。途中、小さな町でガソリンを入れそこのコンビニで飲み物を買いました。ガイドブックに載っていたとおり、約3時間でザイオンにつきました。ザイオンは夏の間は園内をシャトルバスが走っていて、車で来た人はそれに乗り換えます。(ザイオンロッジまでは、車で入れます。)シャトルバスに乗り、ロッジで降りて昼食をとりました。簡単なサンドイッチやハンバーガー類とサラダ、アイスクリームなどを売っていました。ノンビリと外で食事をして寝ころんだりしているとことろに、七面鳥が走り回っていました。ロッジにはショップもあって、おみやげ物は充実しています。トレーナーや野球帽なども数種あり、その他、ネイティブアメリカン(インディアン)の作品などもありました。さあ、もっと奥に行ってみようか、と思ってシャトルバスに行くと、なんと、山火事発生とのことで(遠くの方にネズミ色の煙が見え、消防車や救急車が走っていきました。)ストップ。しばらく待ったので、もう遅くなるので今回はそこから引き返しました。グランドキャニオンは、上から全体を見下ろして、ウワーという感激を味わいました。ザイオンは、下から見上げるようなかんじで、一度に全体を見渡すということはありませんでした。1日では、ほんの入り口だけで、次回はせめて泊まって中をゆっくり見てみたいです。
 夜は、ダウンタウンの「フリーモントエクスピリエンス」を見るために、車をゴールデンナゲットにとめて(宿泊者以外1時間1ドル)夕食はゴールデンナゲットのバフェイでとりました。とても混んでいて(安くておいしい上、店内はさほど広くないので行列ができるのだと思います。)お年寄りがずらーっと並んでいました。並んでいるところに、スロットマシンがあるので、その椅子に座って並んでいる人が多かったです。(その内、何人かはスロットをしながら)結局、小1時間並びましたが、種類も(洋食、でも、太巻きが2種類ありました。)けっこうあって、(サラダが多くて新鮮。)おいしかったです。実際、元をとれるほどあれもこれも食べられるわけではないので、このゴールデンナゲットの、種類と味と値段(大人10.25ドル 子ども5.25ドル)と雰囲気(程良い照明と落ち着き)を考えると、今回の旅行のバフェイでは1番でした。
 食事の後、「フリーモントエクスピリエンス」を見ました。前回見たジェット機がゴーッと飛んでいくプログラムの方が良かったです。(今回のは懐メロのようなものでした。)

8月23日(木)
 今日は、フーバーダムへ行く日です。でも、先にバレーオブファイヤー州立公園へ行きました。レッドロックと同じく赤い岩と土が広がる大地でした。でも、こちらの方がスケールは何倍も大きいです。岩の穴に入ったりしました。その後、車で走ってミード湖畔のエコーベイ「テイルオブザホエイル」というレストランでブランチをとりました。ハンバーガーとフレンチフライのセットなどを頼みました。後から、アメリカ人の団体さんが来て、にぎやかに食事していました。フーバーダムまでの道は、渋滞して(こんなに広いのに?と思いましたがよく渋滞するそうです。)けっこうかかりましたがダムにつきました。ダムツアーには入らず、上から眺めて終わりました。とても大きいけれどその大きさが今ひとつよく実感できないのが残念でした。
 ラスベガスに戻り、車をベラージオにとめて、アラジンのデザートパッセージでぶらぶらしました。デザートパッセージは、以外に人通りが少なく(やっぱり、アラジンつぶれちゃうのかな?と思ったほどでした。)歩きやすかったです。道のあちこちに、区域ごとに異なる意匠の椅子が置いてあり、一休みするのにちょうど良かったです。ミュージアムショップ(美術館の店)と、ムートンとコットンセーターを置いてある店が印象に残りました。もちろん、中近東ぽいお店や、出店もありました。夕食代わりに、アラカザンピザというお店でピザやラザニア等を食べました。車でミラージに戻って駐車し、ホテルに戻りました。帰国パッキングをして寝ました。

8月24日(木)
 ホテルのチェックアウトをして(ベネチアンでは、使ってないのにルームチャージについていたり、2重請求がこのごろあると聞いていたのでほっとしました。)車で空港へ。空港のダラーで車を返して、アメリカウエストエアでチェックイン。成田まで通しで荷物を入れてもらい、割れ物も入っていたのでフラジャイルシールを貼ってもらいました。身軽になって、朝食はシナボンとコーヒーでした。シナボンはできたてで暖かくとても大きく甘かったです。甘い物好きじゃないと、1つはキツイかもしれません。でも、おいしかったです。最後の買い物で、エセルMとゴディバのチョコを買いました。(味は、まあまあ。あのゴディバでさえ、日本で買うより?の味です。なぜ?)値段のことを考えると、お土産にはよくあるマカデミアナッツチョコの方がいいかも?しれません。後は、乗り継いで、成田へ。

 ところで、今回非常に為になった本は実は、私にとってはラスベガスガイドブックではなくて、「もう飛行機なんか怖くない」(プレアデス出版)という本でした。海外20回、国内も10回程度、それに伴いフライト数も数十回以上ですが、数年前、突然セブからの飛行機の中で「コワイ」と思い始めました。それまで、激しく揺れても、なんともなかったのに、急に呼吸が激しくなり頭がジーンとなりました。それ以来、一応飛行機には乗れるのですが、沖縄までのフライトでも不安になるほどでした。(11時間のタヒチへのフライトは大丈夫だったのですが)今回、約10時間のフライトでもし?と思ったらやっぱり心配で、インターネットで「飛行機恐怖症」と検索したら、その本が出ていました。オーストラリアのカンタス航空の飛行機恐怖症を克服する講座を受講した、元恐怖症の人が書いた本です。具体的な対処法あり、飛行機のメカニズムの説明あり、そして何より恐怖症を克服していく人々の様子がとても心強かったです。今回、往きのフライトでは、この本を読みながらだったので、揺れても動揺せずすみました。もし、旅行は大好きだけど、長いフライトは・・・とお思いの方はぜひ読まれるとよいと思いご紹介します。

 また、ラスベガスと大自然を楽しみに行きたいと思っています。

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