フラットさんのラスベガス旅行記その2
(1998年9月10日〜15日)

 

ようこそ!

***はじめに***

 1998/9/10〜15までラスベガスへ行って来ました。これが4回目のラスベガス。初回は6年程前の新婚旅行、そして今年は2月、5月に続き3回目....。 すっかりベガスの虜になってしまった自分です(^.^)。 これから行かれる方も御注意を(^.^)。

 

***気候について***

 今回現地の気候は、想像と違い涼しく快適なベガスであった。今年はベガスも集中豪雨があったりと、エルニーニョの影響か天候不順らしい。GWに行った時は、夜はカジノ内でも短パンとTシャツで充分だったが、今回はこの格好では肌寒く感じ薄い長袖にスラックスで過ごしました。まぁ、これは冷房による室内温度であり各ホテルやカジノによっては状況が違うのだろうが・・・。(日中は短パンにTシャツでも充分) まぁ、アメリカは自分の感覚で服装をチョイスしますので(他人の服装など気にしない)、Tシャツあり、ジャケットありでいかにもアメリカらしいです。よって、日本と違い自分の感覚でチョイスすれば良いので気は楽です。それと、冬にベガスへ行かれる方に注意してほしいのは、ベガスは砂漠の中の街だから年中温暖(暑い)のようなイメージを連想しがちですが、最高気温は1年を通して日本と差ほど変わりません。冬は雪こそ降りませんが、深夜は摂氏5度以下になりますので、簡単なセーターは必要です。感じとしては、国内(日本)でも暖かい四国や九州地方程度とお考え下さい。(詳しくはガイドブックなどの気候欄で確認下さいね)

 

***ラスベガスへ(サンフランシスコ経由について)***

 今回は貯まっているJALのマイレージを利用し快適にアップグレードでベガス入り。前回同様にサンフランシスコ経由を選択。通常ラスベガスに入るには、ロスが日本からの便数も多く一般的だが、なぜサンフランシスコ経由を選択したかを説明しよう。アメリカは最初に到着した地で入国手続きを行う事になるのであるが、私はロス(空港が巨大)での入国手続きや乗換移動に時間が掛かった経験がありどうも印象が悪い。そこで前回からは、国際線の到着便数も少ないサンフランシスコ経由を選択している。それと、日本からだと航路上こちらの方が近くロスに比べ1時間弱早く到着する。まぁ、その分ベガスへの便が20分程度余分に掛かるので差はないのだが、10時間近いフライトは苦手である私にとっては、こちらの方が楽に感じる。しかし、サンフランシスコ経由を利用するデメリットもある。ロスとベガス間は次から次へと各航空会社からバスのように航空機が飛んでいるが、サンフランシスコとベガスは1時間に1〜2本程度となる。まぁ、これだけ飛んでいれば充分ではあるが、航空機遅延などにより予定便に乗継が出来なかった場合などに同一航空会社での次便振替になると2、3時間後になってしまう。また、サンフランシスコで有名な霧が発生し、空港が数時間閉鎖されることも結構あるようである。私は幸い一度も遭遇していないが、他の方の経験を聞くと月に数回はあるようである(未確認)。特に復路で空港閉鎖になってしまうと、サンフランシスコから日本への帰国便に乗り遅れる可能性もある。ツアーならエージェント側で手続きをしてくれるから心配ないが、私などのように個人で手配していると航空券の専門知識と語学力がないと振替の手続きも充分に出来ずパニックになってしまう。(私もこの部類です) よって、往路はサンフランシスコ経由、復路はロス経由が良いのかもしれない。それと、サンフランシスコからのベガス便は航路が気流の難しい地域を通過する関係かベガス到着前に降下する際に良く揺れる。ロスからの便や、ベガスからサンフランシスコへ戻る便では揺れないのだが。機材が小さい短距離路線では揺れるのは日常茶飯事なのだろうが、飛行機恐怖症の方はご注意を。

 

***ラスベガス マッキャラン国際空港に降り立つ***

 サンフランシスコ経由でトラブルもなくラスベガスへ到着する。機上からラスベガスの街並みを見下ろし、滑走路にランディングしルクソール(ルクソー)のピラミッドを見ると「また、好きなベガスへ戻って来た!」とわくわくしてしまう。30歳も過ぎると、普段こんな気持ちになる事も無くなったが、ベガスはどうも私を童心に戻してしまう様だ(*^_^*)。マッキャラン空港は今夏に新ターミナルが完成し、私が利用したユナテッド航空はこの新ターミナル利用となっていた。機内から出て、ターミナルに出ると、旧ターミナル同様にスロットマシンが並んでいるのが目に入る。この一瞬がベガスへ来たことを再認識させられる。焦る気持ちを押さえ、トラムに乗り本ターミナルへ移動しバッゲージエリアで預けた荷物を待つ。いつもの事だが、案の定バッゲージが出てくるのに30分近くも掛かる。この時間は長く感じる、実はここにも数台のスロットマシンがあるのだが、妻を気にして自分を抑えた・・・(^_^;)。 ベガスまで来ておいて、ここで自重するのもおかしな話だが(^^)V。

 

***ホテル(ミラージュの部屋について)***

 ホテルは、前回同様にミラージュに泊まる。宿泊代は、以前のカジノの実績があり前回同様にルームコンプ(宿泊料無料)だ.....。部屋は、前回まではホテル側にリクエストするもカジノ実績がなく通常階の部屋だったが、今回はタワーと呼ばれる24階の部屋が用意されており、ちょっぴり嬉しい(^o^)。タワーといってもホテル棟が別途になっている訳ではなく、24階以上を通常こう呼んでいるようである。初めてタワーフロアに宿泊したが、部屋の広さは通常階と同じであり、大きく違うのは、ガラス張りのシャワーブースがバスタブとは独立し設けられているのと、バスタブがジェットバス付きの深いタイプになっている事であろう。また、ドレッサーも通常階ではバスルーム入口脇の室内に設けられているが、タワーではバスルーム内にある。私は化粧はしない(^o^)ので、どちらに有った方が便利なのかは判らないが....。ミラージュの通常階の部屋で一番不便を感じるのは、浅いバスタブと調整が難しく使い勝手の悪いカラン(水栓)でるが、前者はタワーでは深いバスタブとなっておりジェットバス機能と合わせて便利である。妻は、持参した入浴剤(草津の湯 (^.^))を入れジェットバスでくつろいでいた。それと、シャワーブースが独立しているのは、ほとんどカジノ浸けの私にとって利用価値が高く重宝しそうだ。ミラージュに宿泊された方はお解りだろうが、バスタブの水栓については苦労させられる。また、ミラージュには全部屋に小さなセーフティーボックスがクローゼット内に設置されているのも、ありがたい。なお、冷蔵庫は設置されていない(>_<)。ベガスのホテルをご存知ない方は驚くかもしれないが、ベガスのホテルでは一流ホテルでも客室内にセーフティーボックスが設置されているところは少ない。ミラージュも最近完備されたと聞く。冷蔵庫に関しては、数百万円単位でギャンブルをする客が宿泊するスイートルームや日本人が利用することはまずないコンドミニアム形式を除けば、全ての部屋に設置されていない。インターネットのラスベガス大全を御覧の方は、その理由がお解りだと思うが、経費削減でそうしているのではなく(勿論3000室を超える巨大ホテルが多いベガスではこの費用もバカにはならないだろうが)、「部屋でくつろがないでカジノに降りてきて!」というホテル側の狙いがあるのである。カジノ内ならドリンクは運んでくれるカクテルガールへのチップ(平均$1)を除けば全て(アルコール類も)無料である。また、安いバフェ(バイキング形式のカフェ風レストラン)も各ホテルにあり食事には事欠かない。セーフティボックスは、カジノ内の警備厳重な無料貸金庫に預けさせれば、カジノで手持金を使い果たしても直ぐに金庫へ取りに行けようにしているのはホテル側の営業戦略である。もしセーフティボックスが客室内に設置してあると現金を部屋へ取りに戻りそのまま戻ってこない(寝てしまう)であろうから....。

 

***スロットマシンについて***

 私はカジノではスロットマシンが中心です。ベガスフリークの方に聞くと一番勝てない(確実に負ける)のがスロットマシンらしい。英語が話せないのが原因でもないがテーブル系のゲームはどうも苦手である。苦手というよりも元金が2〜3倍にしかならないゲームは性が合わないのが本音だ。本当のギャンブラーなら、1回に大きな掛金を掛けるので配当は低くても緊張感はあり楽しいだろうが、倍々ゲームになり平常心を失いそうでちょっと手が出ない。というよりも財布が持たないだろう(^o^)。

 ベガスでのスロットマシンについてカジノ初心者の方のために説明しておこう。最近のスロットマシンは紙幣が直接入れられる様になっている(勿論コインも入れられます)。紙幣を入れるとその金額相当分のクレジット(残高)のカウントが増える。$1台で$100入れればクレジットが100になるわけだ。あとはプレー毎に賭金(通常は1プレー2枚もしくは3枚掛けである)がクレジットから減っていき、当たれば(絵柄が揃えば)その配当がクレジットに加算される。途中で台を替わったり、止める場合にはペイアウトボタンを押せばコインが出てくる。¢50までは現金(流通硬貨)が出てくるが、アメリカでは$1硬貨はない(一部発行されているが現実には流通していないらしい)ので、$1以上のコインは各カジノ専用のコインとなっている。直径は500円硬貨の5割位大きい(ゴルフボール位)だが、かなり重い。これは流通硬貨と違い携帯性を考慮しなくても良いのが原因であろう。コインの雰囲気を例えると、昔観光地に行くと氏名(ローマ字)を自由に刻める記念コイン販売機があったが、そのコイン位の大きさだ。もしくは、金や銀色のコインをデザインしたアルミにくるまれたチョコレートがあったが、それとも大きさは似ている。$1よりも高価な、$2、$5、$10・・と高額コインは有る。勿論、それぞれコインの大きさやデザインは違う。私も経験が少ないが、少しずつ大きなコインになっていくらしい。このコインは現金と同じだから、高額コインともなると偽造防止のために凝ったデザインになっているのではないかと想像するが....。ペイアウトするとそれぞれのコインが出てくるので、台の横などにおいてあるカップやコインケース($1コイン以上)に入れて台を移ったり、チェンジブースに持って行き紙幣に両替すればよい。また、スロットマシン内にはコインが200枚程度しか貯留されていない事が多いので、場合によってはペイアウトすると途中でコイン切れになりマシンが停止する。勿論心配は無用である。その場合は、焦らずにカジノ内を巡回している係員に声を掛ければ、台を確認しコイン補充の係に連絡を取ってくれる。そして、少し待たされるが、5〜10分も待てば袋詰めの補充コインを持った係員がやって来て補充してくれる。慣れないと、この待つ時間が長く結構イライラする。補充するコインは、日本のゲームセンターのコインとは違い、全て現金なのだから、それなりの役職者にしか権限を与えていないだろうし、スロットマシンにコイン補充する振りをして従業員がポケットに入れるような不正もあり得るので、ある程度慎重になるのは解る。例えば、日本の銀行でATMが現金不足になり係員に現金補充を頼んだと思えば良いだろう。また、ペイアウトしコイン不足になると時間が掛かるという印象を持たす事により、200枚以上儲けた客が途中でペイアウト(換金)するのを抑制する効果も狙っているのだろう(;-_-メ;)。

 また、台に$△△△以上はアテンダントペイと明記されている。これは、その表示額以上はクレジット出来ない事を意味している。ちょっと判りにくい表現だが、1回の配当がその表示額を超える配当が出た場合には、その配当のみは係員から現金で本人に支払われる。支払いは、自分の手の平のうえに「ワン・ツー・・・」と数えながら渡される。何度か経験したが、これは至福の瞬間でもある。しかし、その当たりが出た時までに貯まっていたクレジット分をその当たり金に合算のうえ一括し現金での支払いは受けられない。すなわち、クレジット分については、大当たりの配当を現金で受けた後に、従来通りの方法でペイアウトしなければならないのである。また、このように大当たりでなく1回の配当が表示されている$△△△以下(少配当)であっても、その配当により合計クレジット額が表示額($△△△)を上回る場合にはクレジット出来ないことをも表しているので、その場合の配当分(少配当)についてはコインにてペイアウトされる。例えば、上限が$600の台でクレジットが550の段階で$100の配当を当てると、クレジット上限の$600を越えることになるので、その配当$100はコインによりペイアウトされる。

 さて、スロットマシンの的中絵柄だが、ご存知のようにリール(ドラムとも呼ぶ)に一定の絵柄が揃えば、決められた配当が出る。これは、誰でも知っているだろう。素人の方に解りにくいのがワイルドカードと呼ばれるジョーカー的な絵柄が含まれている場合だろう。必ずしもワイルドカードが全台にあるわけではないが、半数近くの台が何らかのワイルドカード系が含まれている。このワールドカードの絵柄は、その台の最高配当の絵柄であるので、台の配当表示を見ながらプレーしていると何となく解ってくると思う。このワイルドカードを含めて揃うと通常配当の2倍、3倍となる台もある。台の説明に×2とか小さく書かれている。最近は5TIMEとか10TIMEと書かれた5倍、10倍の台も出現してきた。例えば、「7・7・7」と揃えば$200の台で、「×5・×5・7」とワイルドカードの「×5」を2枚含めて揃うと、従来の$200×5×5で$5000の配当となる。しかし、×5、×10となると高配当になる分、当然出現率も減ってくるので、必ずしもお勧めは出来ないが。このワイルドカードを知っていないと、どうして絵柄が揃っていないのに、こんな高配当なのかチンプンカンプンになってしまうだろう。最高配当は確率的にも希薄であるが、このワールドカードを含めた$1000〜$2000が的中しているのを時々見掛けるので満更期待薄でもなさそうである。

 ラスベガスでは、マシン系の配当(スロットマシン等)が$1200以上の場合には州税30%が掛かる。現実には、$1200以上は全てアテンダントペイなので、係員から配当を受ける際に税金が天引きされて配当を受けることになる。あと払いではないので脱税は出来ません(>_<)。その時には掛金は控除されない。また、$1200から課税されるので、$1500の配当の場合は税引後の手取りは$1050になってしまう。これなら$1100の配当(非課税)の方が手取りは多い事になる。しかし、当たりの出現率は配当に比例していると考えられるので、$1500と$1100では前者の方が出現しにくい。よって、理論上は最高配当が$1200〜$1800程度の台は避けるのが妥当と思うが、現実にはその出現率と税引きによる手取りを気にするほど$1000以上の配当は出現するものではないので気にする事はないだろう。$1200以上の配当には30%の税金が取られる事だけは覚えておいてほしい。この税金を納める際に重要なことがあるので注意してほしい。配当を受けるのには、身元を証明出来るID(パスポート等)が絶対に必要になる。スロットマシーンを長時間プレーする場合には必ずパスポートを持参する事をお勧めする。勿論、保管には充分注意頂きたい。もし、持参していないと配当が一切受けられない結果になってしまう。実際に21歳以下が数百万円を的中させ支払い拒否されたケースは数多くあると聞く。最近は、最高配当が$1万(100万円)を越す台は数多く設置されているので、普通にスロットマシンをプレーしていても高額的中の可能性はある。そして、最高配当が1億円を越す台もあるので、パスポートは持参しよう・・・・ (^^)V

 

***ミラージュカジノレイアウト***

 ミラージュのカジノは慣れないとレイアウトが複雑で迷子になりそうだ。私も2月に始めて来た時は最終日までレイアウトがチンプンカンプンであった。原因は、カジノ内を通過する各通路が各々直角にレイアウトされていない事と、同じ様な雰囲気のテーブルゲーム・ゲームマシン(スロット等)・チェンジブースが複数混在しているため錯覚することだろう。2回目のGWには慣れもあり完全に把握出来た。カードゲームテーブルは、キャッシャーを中心に縦状に3ブロック。その近くにポーカールームとバカラルーム。スロットマシンは、エレベーター向かいのカジノクラブカウンター付近に$1と$5マシン、キノコーナーの後ろ付近に$5と$1マシン、そのブロックからバフェへ行く通路を挟んだ向かい側に¢25マシン、テーブルゲームの中心にあるキャッシャーからショー(白い虎やライオンで有名なジークフロイド&ロイ)入口両サイドに掛けて¢25マシン、ホテル正面玄関を入って左のフォーラムショップへ抜ける通路の両サイドに¢25マシン、そこからキャッシャー方向に$1マシン(ここに現在ジャックポットが約30億円になっているメガバックスがある)、ホテル正面玄関から客室エレベーターへ向かう通路脇に$1と¢25台、フォーラムショップ(動く歩道)へ行く手前に¢5マシン(その内に消滅するでしょう)、あとカジノクラブカウンター裏に$5〜$100までの高額マシンコーナー!こんな配置になっている。みなさんもミラージュへ行ったらフロントや客室にあるホテルパンフレットのカジノレイアウトを見てほしい。ミラージュのカジノレイアウトコンセプトは正面玄関から入った客が各々の目的地へ行くまでにカジノ内を通過させカジノで遊ばせる事にある。人気のバフェ(日本でいうバイキング形式のカフェ式レストラン)、予約も困難な大人気ショー(白虎や白ライオンで有名なジークフロイド&ロイ)、専門店街&レセプションホール(ボクシング等が行われる)、宿泊客(客室階へのエレベーターホール)、トレジャーアイランドからトラムに乗って来た人がフォーラムショップへの動く歩道に乗り換えるための歩行経路は全て、正面玄関から入り各々カジノを通り抜けるようになっているのだ。そして、それぞれの通過客層に合わせたゲームが通路サイドに設置されている。日本人からみるとアメリカ社会はアバウトなイメージを受けるが、ことベガスのカジノ&ホテルに関しては人間心理までを計算した絶妙なセッティングがなされているのである。人気を集める物が多いミラージュだけに、逆にカジノ内はいつも混雑しており人の流れも多く落ち着けないとの印象も受ける。それは、特にカードゲームテーブルでは、その印象が強い。落ち着いてプレーしたいならば18時〜23時頃までは寝るなりしてプレーを避けるのが賢明だろう。

 

***スロットマシンに挑む***

 今回もいつものように$1スロットマシンを中心にプレーする。カジノは部屋料や食事代を無料にさせる目的もあり、主戦場は宿泊しているミラージュだ。今回は妻と二人の旅行(本当は1人で行くつもりが勝手に付いて来た!)なので、妻と一緒のプレーになるので台選択も2人が並んでプレー出来るなど制限が多く、先が悩まされそうであった。

**ラウンド1(初日)**

 到着し、まずは運試しに$5スロットで$20から挑戦開始。わずか数秒(2回転!)で簡単にゼロに、嫌な出足だ。いつものように$1マシン中心でプレーするが夕食時までに約$500負け。食事を済ませ妻を寝かし、本格的に挑戦開始。$100で始め、子役がちょこちょこ出て途中$300程度になるとせこくペイアウトし、$100予算で高額$5マシン($100=クレジット20)に挑戦。時々、クレジット50位にはなるが、数分でゼロに。その夜はそんな事の繰り返しで、細かい激しい出入りの末に$500の負け。朝6時就寝。

**ラウンド2(2日目)**

 眠い目をこすりながら9時起床、仕事じゃないとどうしてこんなにも意欲的に体が反応するのか不思議だ(*^_^*)。さっそく1階へ。いきなりカジノをしたい気持ちを押さえながら、まずは朝食だ。バフェは長蛇の列を尻目に、カジノクラブで発行してもらったVIPラインパスで悠々と簡単に案内される。ホテルの作戦にハマっていると知りながらも、優越感を感じる瞬間ではある。(一刻も早く食事を済ませカジノで遊んでねと云われているようなものだ) バフェで朝食ととるが、眠いのみで食欲などなし。どうせ無料なので、贅沢にもフルーツとジュースのみを取り、食事類は一切取らない。ついつい、カジン内のキノの掲示盤を見るとキノをやってしまう。簡単に4ゲーム($20)を負ける。妻はモールへ買い物に行くというので、私はまたまたカジノへ。日本でベガスフリーの方に教えてもらったビデオポーカーにて腕を試す。日本の方はビデオポーカーと聞くと、街に氾濫するいかがわしい店(機械)を想像するだろうが、ベガスのマシンは全て各カードは確率的に発生させておりイカサマなど存在しない。これは、他の各ゲームにもいえるが現在ベガスにおいてはイカサマは存在しおていないと言われている。当局の締め付けや監視も厳しいが確率的な控除率だけでも充分にカジノが収益を上げて経営が成り立つのである。それが3000室を上回る巨大ホテル乱立を支えているのでもある。話をビデオポーカーに戻すが、このビデオポーカーは確率的な控除率が100%を越える機種が存在しているのである。それにはカジノのプレー実績によるキャッシュバックや累積型のジャックポット額(不定)も含めてであるが、そんな機械が存在するのである。しかし、これは確率論に基づいた基本プレーが実践出来ると仮定した控除率である。例えば、スペードの10・J・QとハートJ・クラブ2が来たとすると、配当と役が完成する確率を計算するとワンペアのJ2枚を残すのが理論上正解(有利)なのだが、ロイヤルストレートフラッシュ狙いで前3枚を残すと控除率が減ってしまう事になる。この様に確実に理論上のプレーが出来た場合の控除率であるので、一般の方が打てば90%程度になってしまうのである。だからカジノ側もこのようなマシンを置いているのである。これがスロットマシンであれば誰が引いても同じ(ミスがない)なので控除率が100%を越える様なマシンなど絶対に存在しない。控除率が100%近いとされる配当のマシンが10台程あったが、$5台のみ。最高の5枚プレイすると1プレイ$25!とてもそんなプレイは出来ないので、腕試しと思い$5×1枚掛けというセコイ攻めで挑戦開始。薄ら覚えの攻略マニュアルを思いだしながら戦うが、もう記憶が滅茶苦茶。所詮、試験前夜の一夜漬けだけに、1時間で$300も負ける。常連達はこの台なら$100も有れば半日近くは回転(運用)すると聞いていたので、私の勉強不足を痛感する。しかし、噂通りにプレー数は伸びるのでクラブポイントは簡単に溜まる。確実にポイントを稼ぐポイント調整には向いているのは実感出来た。しかし、ビデオポーカーは私には向いていない様に思える。午後から、妻と一緒に、フォーラムショップ、バリーズ、MGM、ルクソー、モンテカルロ、NYNYとホテル&カジノ巡りをする。はじめて、他のカジノで遊んだがホテルごとに雰囲気や特徴があるものだと思わされる。個人的には噂通りモンテカルロが雰囲気も落ち着いており(カジノが独立しているので不要な通過客がいない)、ディーラーもフレンドリーで気に入った。シングルゼロのルーレットがあるのも嬉しい。(ダブルゼロの台もあるので注意が必要)食事を済ませミラージュへ戻り、またまた妻を寝かせ、カジノへGO!。例のごとく、$1スロットを回すが細かい出入りを繰り返しながら、除々に負けていき$800近く負けた時に、$1600をゲット(^^)V ダブル&トリプルボーナスというマシンで「トリプル・トリプル・ダブル」が揃った。オールトリプルならば$2500だったが贅沢はいえない。ベガス4回目にして始めて税金を納める。この時の為に持ち歩いていたパスポートがやっと役にたった(^^)。ここで気が大きくなり懲りずに$5スロットへ。しかし一瞬のうちに$400持っていかれ大後悔(T.T)。結局、この日もトータル$1000近い負け。スロットは長時間プレーすれば確実に負けるを再認識。それでも、明日もスロットだぁと心に誓い、朝8時就寝。

 

**ラウンド3(3日目)**

 今日は、妻に1日つき合う予定をしていたが、睡眠不足もあり行動する気力なし。それでも昼前に1階へ降りると、土曜日であり凄い人の数である。相変わらずミラージュは人が多い。その人混みを見ると更に行動する気力を失う.....。簡単にブランチを取り、妻は飽きずにモールへ買い物、自分はカジノ。どちが飽きないのかは明白だが...(*^_^*)。 睡眠不足で集中力もないが、惰性で$1スロットでプレーを続け夕方までに$500負け。負けが早いとカジノクラブのポイントの貯まりも悪い。食事のコンプ(無料)が1日平均600ポイントだが、今のところギリギリのラインである。それでも、無料になると決め込みホテル内の日本食ミカドで食事をするが、美味しくない。まぁ、それでもコンプだから高くても気にせず食事を済ませ(合計$100)、部屋で2時間ほど寝る。3時過ぎに鉄道の汽笛で目が覚め、またまたカジノへGO! これだけ毎日通うと$1スロットのブースにいる係員のおばさんにも色々と声を掛けられる様になって来た。私は英語は解らないが笑顔で答える。まぁこれで良いだろう(#^.^#)。エレベーターホール向かいのブロックにある$1スロット(ボーナスゲームで野球の液晶画面が付いたもの)で、1時間粘った結果$1800をゲット!再び税金を払う。係員がなにやら英語で話掛けるがさっぱり解らない私だが、前回の経験から先方が持ってきた納税明細書に住所を書き入れる。結局、その後朝方までに少しずつ負け、昼の負けもありトータル少々プラスの1日であったが、どうもすっきりしない日であった。朝10時就寝。

 

**ラウンド4(4日目)**

 14時起床。今日は最終日、例によって明日朝のチェックアウトまで徹夜だ!睡眠など帰国の機内で取れば充分だ。用事がありモンテカルロへ行くが相変わらずこのカジノは落ち着きがあり係員の対応も良い。特にテーブルゲームのブロックをまとめているピットボスも好感が持てる。ミラージュのテーブルゲームのピットボスはモハメッドアリの様なタイプで鋭い視線で客を覗きながら、時折テーブルのディーラーに小声で何かを語っている。「おい、さっさとあのジャップから金を巻き上げろ!」とでも言っているように思え(実際は違うだろうが)、プレーが楽しくないのだが、モンテは笑顔で迎えられて気持が良い。ベガス常連の方々がモンテカルロに多く泊まっているのがうなずける。ミラージュでは、ブラックジャックやルーレットは遊んでいても楽しくないが、モンテカルロなら楽しめるだろう。用件というのは、モンテカルロでカジノクラブのスロットカードを発行してもらい、ある程度の実績を作っておく事である。そうすれば、次回モンテカルロに宿泊する時にはカジノレートなる安い料金で優先的に予約が可能になる。夕食後、ミラージュへ戻り最後の夜。思う存分カジノ三昧と心に誓い、いざカジノへGO!。BJ、ルーレーットもしながら$1スロット中心に回す。しかし、小物が出ずに簡単に朝方までに$2000近く負ける!トータルの負けも$4000近くなり、回収不可能を自覚した。朝5時近くに眠たさも極限に。もう、負けを回収するのも諦めたので気分転換にテーブル型のビデオポーカーに挑戦。この台は、オデッセイと呼ばれる数種類のゲームから選択出来るタイプと同じで、数種類のポーカーを選択出来る。それと、賭金1枚につき手カードが1組み持てるので、最高賭金3枚で3組みのカードが同時にプレー出来る。どの種類のポーカーにしようか悩むが、今までの負金を考えるとノーマルゲームはする気になれず多少一発の可能性があるダブルボーナスを選択する。5枚掛×3組=1プレイ$15で$200程打った時に、なんとロイヤルストレートフラッシュが!(^^)V。5枚掛けなので$4000の配当をゲット!! 今回3回目の税金を払う事になる。さすがに$4000は大きい。早朝でもあり、なかなか係員が現金を持って来ないので、隣の台で$100入れて打つと、いきなり2のフォーカード。次のゲームでもJのフォーカードが連続。一瞬のうちにクレジットが$800を超える!すかさずペイアウトする。う〜ん、次回はビデオポーカーにはまりそう・・。6時を過ぎて部屋へ戻り荷造りやら着替えしなければならない時間に。ラスト30分は、前回のGWに家族で熱中した上部にボーナスリールのある$1スロットに廻す。この台では、前回家族3名で「777」の$1000配当を合計4回ゲットした経緯があり狙っていたのだが、勝つ反面負けるのも早く今回はほとんど打っていなかった。その台(前回自分が777を出した同じ台)で約10分ほど廻すと「777」が揃った! $1000ゲット! 係員が現金を持って来た。手の平に「ワン・ツー・・・・」と数えながら$100が積まれて行くのは相変わらず快感だ。税金が引かれないのも気持ちが良い!? もう時間もないので、溜まっていたクレジット分のコインを全て両替のおばさんに頼み、高額スロットのブースへ入り、$10スロットに$200(20クレジット)を入れ挑戦。1プレー2枚掛けなので$200=20クレジット=10プレー。始めて$10台に挑戦したが、これだと「ANYBAR×3箇所」の15枚でも、$150だから緊張感が全く違う。普段はチェリーなんか気にもしていないが、「チェリー来い、チェリー来い」と心の中で念じる自分であった....(#^.^#)。 ついに1回も出ずに、今回のカジノを全て終了。

 2月の時もそうだったが、帰る日のラスト(早朝)になると、どうして出るのだろうか。まぁ冷静に考えれば、その配当は使わずに持ち帰れるのだから、最後に出るのは良い事なのだろうが、現場にいる時は余計にベガスに未練が残る.......(T.T)。帰りたくないよぉ...。

 

**カジノクラブで精算**

 カジノクラブのポイントもいつの間にか4300Pを超えていた(2月:2100P、GW:5200P)。予定通りフードコンプも受ける事が出来た。最終的には$1500程度の負けであったが、スロットマシンで累積4000P(1P=$15=$6万!)を打ち$1500の負けは上出来であろう。タワーの部屋と食事だけでも通常なら$1500〜$2000は掛かっているので、今回は気持ちとしては満足出来るベガスであった。今思うと、税金の$2000が勿体ない。こうなりゃ、ネバダ州へでも籍を移そうかなぁ・・(笑)。

 

**最後に**

 つまらない私の体験談を最後まで拝読頂きまして、ありがとうございました。少しでもラスベガスの魅力を感じられた方は、是非一度行ってみて下さい。楽しさを満喫出来ると思います。私も、さっそく来年GWのラスベガスを予約している今日この頃です。

私で御協力出来る事がありましたらメール下さい。私の知りうる範囲でお答えさせて頂きます。また、こんな私の体験談を掲載下さいました「まさしさん」に改めて感謝申し上げます。((以上))

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