はたぼうさんのラスベガス旅行記
(1998年11月1日〜3日)

 

 私達は自由に楽しみたかったので、食事なし、オプショナルツアーなし、すべて自由行動でした。ガイドは空港からホテルまでの間のみ。空港の手続き・ホテルのチェックイン等お手伝いしてもらいました。

 ラスベガスのガイドにフリーモントストリートのツアーを「あの辺りは危険だから」と強く勧められましたが、L.Aに居たガイドによると「安全、安全、大丈夫!」とのことでしたのできっぱりとおことわりしてタクシーで行きました。

 さて、ここからは日程に添ってお話いたします。

 

【11/1】 ラスベガス ホテルベラ−ジオ宿泊

 まずはっと。。。
 ダウンタウンにある結婚許可局へ行き、35ドルで結婚許可証を取得。これがもう大変でして、許可局の女性が早口でなにか言ってるよおく聞いてみると、どうやらセレモニーがどうとか言っているのが聞き取れたので日本(世界文化遺産の厳島神社)で済ませた私達は、IN JAPAN! と答えたのです。
 けれども、その女性は納得してくれません。
 何やら困った様子で何度も英語でくり返し説明をしているのですがさっぱり分かりません。そして、困り果てたその人は、ついて来いと私達を、すぐ近くの事務所のようなところへつれて行きそこの女性に事情を説明して、その事務所を出て行ってしいました。
 そこは、教会でした。
 セレモニー(英語で宣誓)を35ドルで行い無事終了。言葉の壁は厚いですね!

 実は、日本に帰ってからもいろいろあるんです、この証明書は......

 こんなに私達が苦労した訳を、ここで言っておきましょう。私達が悪いのではないのです!ガイドブックに「ラスベガスには結婚許可局がありそこに行って35ドル出せば結婚許可証がもらえ、なおかつ、日本の役所に提出すると戸籍に「ラスベガスにて婚姻」と記入される」と、いとも簡単に書いてあり、決して「その後、そこの係りの人に英語でいろいろ質問されて困り、その上あきれられて近くの教会へつれていかれるそして、さらに35ドル支払わなければならない」なんてことは書いてなかったんです。  

そうして、緊張のあまりのどが乾いた私達はマクドナルドへ行き、オレンジジュースとダイエットコ−クを自信満々に注文ました。

 ..........ところが!!!

 オレンジジュース1、コーラ2、計3個のコップが目の前に現れるではありませんか!ううう...悲しき日本人...寒いけど意地になって飲んだのさ!

 アクシデントはこれだけで済む私ではありません。次のアクシデントは、ホテルフリーモントでおこったのです。
 腹ごしらえをしにホテルフリーモントを訪れた私達はラスベガスで有名なビュッフェなるものを堪能することにしました2つ席を頼んでおいて、順番がくるまでに用をたそうと、それぞれのレストルームへ入っていきました。ふー、やっとおちついた、さて食べるとするか・・ん?なにかおかしい、、、

 私の右手にあるはずの結婚許可証がない!「変な外人」と思われながら取得したあの大事な結婚許可証がない!!!!どうやら、トイレに忘れてきたらしい。すぐに戻って、さっきまで幸福にひたっていた個室に目をやると・・がーん。。。。既に誰かが入室していたのです。
 ここで慌ててはいけない、おちついて、、、、
 この個室が空くのを別の個室が空くたびにチェックしながら待つことにしました。後から来た人たちに「どうぞ、どうぞ」と、順番を譲るやさしい日本人を装いながら待ち続けること20分!
 目標の個室はクロウズしたまま全く出てくる気配がありません。

『ぶちっ!』

 私の冷静さはとっくのむかしにぶっとんで顔はきっと般若面と化し気がつくとその個室にノックしていました。
 当然、中に入っている人は自分がこの個室の主だと主張してきました。そんな人の迷惑も考えず私は必死に思い付く英語を並べたてました。

「I LOST MARRIGE LISENSE!!!!」
「トイレットペーパー オーバーヒア!!!!」(わけ分からん)

 このスペル自体もあっているかは知りませんがそんな事はおかまいなしです。すると中の人が出てきてくれたのです「私の英語通じた」と、その時は思っていましたが今考えると、中にいた人はきっと無気味に思って出てきたのではないかと思います。

 とりあえず「やった!」

 しかぁし!!!!!!!

 ない!?ないではありませんか!

 『があ〜ん』

ショックのあまりおろおろとトイレの中をさまよう私、、、、
 しょぼんとしたまま夫のもとへもどり『ないいいぃぃ』と、子供のようにだだをこねだす私に彼は「あきらめなさい」などとあっさり言うのです。

 なにおう?

 そんな言葉でわたしがあきらめるはずもなく根負けした彼はそれなら店員に聞いてみなさいといったので、私はさっそくあのすばらしい英語力で説明しました。

「アイ ロスト マリッジライセンス デイス レストルーム」

なんとまたもや通じた。

 彼女は「セキュリテイへ行け」と言っているようなので行ってみました。ドアを開けたとたん、ガードマンがニヤッとほほえみいとしいB5サイズの紙を手渡してくれました。ああ!よかった!一件落着。すけさん、かくさん、よくやった!てな具合で喜んだ私でした。

 そう、忘れてはいけません私がトイレにいた30分間、彼は一人で二人分の席を確保し周りの人に変な顔をされながら私の帰りを待っていたのでした。
 それにしても、あそこのビュッフェはおいしかった。この旅行で一番でしたね。

 こんなにいろいろあってもまだ、1日も経ってないのです。

 

【11/2】 

 あの、大変な一日を終え、すやすやと眠りについた私達は、こともあろうに貴重なラスベガス最終日、起きたのがお昼!!!!!
 大慌てて身支度をしていざ、出陣!!!

 泊まりたかったミラージュから順番にいろんなホテルをさまよい歩き夕方、タクシーに乗ってニューヨークニューヨークへジェットコースターを堪能すべく直行しました。
 ルンルン!うきうきしながら順番を待っていると、係員に何やら怒鳴られているではないですか!
 ?!はてさて、何か悪いことしてるのかしら?
 係員の目線をたどると私達、御自慢のデジカメへとそそがれているじゃあないですか。ん?うらやましいのかい?いや、違うなあ。夫が、「どうも撮影してはいけないと言っているみたいだそして、あっちのロッカーに入れろと言っている」と、いうではありませんか。

「なにおう!?」。。。。。いけないのお?

素直な私達はそそくさと、預けにいったのでした。(あと、ハワイのテイファニーでも怒られた)あのジェットコースターはおもしろかったなあ、、、そして、ルクソールなど行きつつ無料アトラクションを楽しみました。

楽しんだつもりが、帰ってからよおく考えてみるとせっかく泊まった超豪華ホテル、旅行会社の手違いだったのでミラージュと同じ宿泊料金のべラッジオのアトラクションを見るのをすっかり忘れて帰国してしまいました。がっくし。。。。。。。。。エ〜ン!!!!! 

 でも、夜中のカジノは楽しみましたよ!ルーレット専門で、遊んでたのです夜中ともなると、気持ちいいぐらい大金を賭ける人も出てきて、わたしたちの居る台は大賑わい!多分、3時位までやったかな?少しだけ儲かった私達は、どうせならもうちょっと稼いでいこうかと考え、明日、いや今日の5時30分出発だからあ1時間半寝て、4時半からやれば1時間できる!!
 朝の目覚めもよく、いざ勝負! 

 でも、だめね。朝4時半にルーレットをやる人なんていないよね、卓に私達だけ、いいカモにされて惨敗、、、、 

 おまけに、たった2ヶ月で結婚の準備をやり終えた私達の疲れた体にこの苛酷なカジノ体験はハワイで夫に湿疹というお土産をくれました。結局、お医者さんを呼んですぐ治りましたけどね。 

 こうして、わたしたちのラスベガス珍道中は終わりました。

 最後に、結婚許可証の件ですが、日本に帰って役所に婚姻届と一緒に提出したところこんなのいらない、と返される始末。渋々持って帰り、あきらめきれないのでもう一度本で調べてみると、やはり使えると書いてある!電話で役所に再び問い合わせてみると、やっと「じゃあ、本庁に聞いてみます」との返事、待つこと30分、電話がかかってきました。
 確かに使える、とのこと。でも、日本語訳してあるものを一緒につけることしかも、公的な書類であること。
 イエローページで翻訳家を探して¥6,300だったか¥7,350だったかで訳してもらい一件落着結局、¥15,000位かかってしまいました。いい思い出です。
 ぜひ、みなさん苦労してみて下さい。                  




他の方のラスベガス旅行記を読む