櫛田さんのラスベガス旅行記2
(2009年9月27日〜2009年10月1日)

<ご挨拶>
 皆さんこんにちは。ラスベガスが好きな櫛田と申します。これからベガスへの旅行を考えてる人へ、少しでも参考になればと思います。宜しくお願いします。

<旅行準備>
 航空券:福岡〜成田〜サンフランシスコ〜ベガス ⇒ 税金・諸費用込みで81000円
 ホテル:ゴールデンナゲット2泊 ⇒ 1泊あたり55ドル
    :ベネチアン本館(2ベッド)2泊 ⇒ 1泊あたり178ドル

 前回のベガス旅行(2009年3月末)では、父の発熱で楽しみにしていたグランドキャニオンドライブを断念してしまいました。非常に悔しかったので日本に帰ってくるなり「次はいつ行こう?いつなら行ける?」と互いに話し合い、仕事の都合上9月の連休を避けた日程を組みました。おかげで航空券は安く手配できたと思います。

 今回の旅行ではレンタカーを2日間借ります。空港で借りてTIで返却する予定です。
 滞在2日目の朝早くにグランドキャニオンへ行くので、初日に空港で車を借りてゴールデンナゲットへチェックインし、3日目の午前に次のホテル、ベネチアンへ向かいTIで返却するつもりです。日帰りのグランドキャニオンを予定しているため2日間予約しました。空港⇒ゴールデンナゲットとゴールデンナゲット⇒ベネチアンへの移動費を考えると、車を2日間借りてもそんなに割高ではないなぁと思っています。

 父への誕生日プレゼントとしてKAのショーチケットをwebから予約(購入)しました。チケットを1枚買うと、もう1枚を25ドルで買えるシルクのキャンペーンを利用しました。
 カテゴリー1の101セクションH列15番と16番の席です。2枚で200ドルでした。

<出発からサンフランシスコ到着>
 お昼12時台のANA便で福岡から成田へ。前回は朝7時の飛行機しか取れず、成田で7時間待ちだったため、今回のフライトは楽チンでした。成田のフードコートで食事を摂り、免税店でタバコを買い、いよいよアメリカへ向けて出発です。
 今回利用したのはユナイテッド航空です。前回のノースウエストの記憶が新しいので色々比べてしまいましたが、今回のユナイテッドは機内のアルコールが無料だったのは素晴らしいですね。父は下戸の僕を尻目に缶ビール3〜4本飲んでました。機内食は・・・僕はノースウエストのほうが良かったと感じます(笑)
 初めてのサンフランシスコ乗継で不安もありましたが、入国審査の女性も感じがよく、スムーズに入国できたために、2時間10分の乗り継ぎで1時間半くらい余らせてしまいました。最低乗り継ぎ時間が1時間半とのことでしたから、ひとつ前の便を選んでおいても良かったかなと思います。

<ラスベガス初日・ダウンタウンへ>
 サンフランシスコからベガスの空港へ着いたのが昼の3時半、前半のホテル、ゴールデンナゲットに着いたのが夕方6時です。なぜこんなに時間がかかったかというと・・・空港のレンタカーセンターで車をピックアップするのに1時間以上掛かったのですよ。ダラーレンタカー。カウンターの端末は14台くらいあるのに稼動しているのはたったの4台(泣)しかも途中から3台になり・・・さすがに他のお客さんもイライラしているようでした。

 ゴールデンナゲットのバレパーキングに車を預け、チェックインをすると、希望していた2ベッドの喫煙ルームは空いていないとの事。2ベッドだったら禁煙ルーム、喫煙ルームだったら1ベッドになると言います。困った。父と二人で1ベッド?二人ともオッサンなんだけどなぁ。。。結局2ベッドの禁煙ルームにチェックインしました。他に選択肢はありませんね(笑)
 レストランの予約をしてから風呂に入り、遊びに行くと・・・やはりダウンタウンは良いですねぇ。こじんまりとした繁華街の雰囲気。アーケードの中を拭きぬける暖かい風。決してオシャレとは言えないギラギラとしたネオンサイン。ただ、前回3月に比べて少し盛り上がりに掛ける気がするなぁ・・・ハイテンションの酔っ払いが少ない気がします。少しだけスロットで遊び、お気に入りのヴィック&アンソニー(ステーキハウス)へ夕飯を食べに行きます。前回はお客さんが少なかったのでウェイターの人の印象が強く残りましたが、今回はお客さんが満員!にぎやかな雰囲気でした。Webでチェックしていたコースメニュー($46.95)を2人分http://www.goldennugget.com/downloads/Distinctive%20Dining%20Deals%20flyer.pdf とグラスワイン1杯でチップ込みで140ドルでした。前回よりデザートとサイドメニューがついた分がお得でした。アペタイザーとアントレ以外は食べ切れなくて残してしまいたけど(笑)

 その後、前回のベガス旅行で楽しかったプラザホテルのライブを見に行きました。3人組の黒人歌手が歌うR&Bのライブhttp://www.youtube.com/watch?v=nC4524R7ZAw がすごく気に入っていたのですが、今回はDJブースになっていてお客さんゼロ・・・HPでチェックしたら演奏している筈だったのですが・・・。その代わり、フレモントの端(プラザ側)でやっていたライブをのんびりと聞きました。http://www.youtube.com/watch?v=5n6bZcKICmk

 明日はグランドキャニオンへ行くので、日が変わらないうちに寝ておこうと思い、水やお菓子を買って早めの就寝です。前回の旅行では父があれだけ楽しみにしていたグランドキャニオンへ行けなかったので、今度こそは。。。


<滞在2日目・グランドキャニオンへ>
 目覚ましは朝5時半にセットしておいたのですが、自然と5時に目が覚めました。日本にいるときは考えられません(笑)
 父の体調を確認して、6時10分にいざ出発!バレのお兄ちゃんに「今からグランドキャニオンへ行く」と言うと、「スカイウォークかい?」と言っています。「違うよ。サウスリムだよ。サウスリムとスカイウォークじゃ、どっちが人気があるの?」と尋ねると、「スカイウォーク!」と言っていました。高所恐怖症の僕には無理です(笑)
 朝日を見ながら高速を運転してスイスイとフーバーダムへ。キングマンを過ぎると制限速度が上がるため、よりスムーズに運転できました。父はアメリカの果てしなく続く大地に大興奮!「あの山まで何分掛かるかなぁ?」「飛ばしすぎんなよ。ポリに気をつけろよ」「おぉハーレーだ。かっこいい」と喜んでいます。良かった良かった。

 途中でお腹が空いたので、帰りに寄るつもりだったセリグマンへ先に立ち寄ります。カフェでホットドッグを食べて、ルート66の町を観光です。お土産屋さんめぐりをしていると、店の横にある古い車にエンジンを掛けているおじさんがいます。写真を撮らせてもらうと、「中に乗りな」と言います。父を運転席に乗せて記念写真。満足そうでした。そのおじさんに「この店のオーナーですか?」と尋ねると、やはりそうでした。通りに人が増えてきたのでエンジンを掛けてアピールをしてたんだな(笑)感じの良い人でしたので、このお店でお土産を買うことにしました。経営者のおじさんと彼の奥さんと僕ら親子で楽しく世間話をしていると、オーナーさんが写真を見せてくれました。そのお店には辺見えみりサンも来たことがあるそうで、そのときの記念写真でした。オーナーのおじさんは日本には東京と大阪と名古屋に来たことがあるそうです、「日本の電車には参った。人がいっぱいで、おまけに電車に乗るときに駅員から背中を押される(笑)でも美しくてエコロジーな良い国だよ。僕はパイロットだったんだ」と言っていました。どこの会社のパイロットだったか訪ねると、「ノースウエストだよ、今はデルタになったね。どこの飛行機でアメリカに来たんだい?」と聞かれます。「今回はユナイテッドです(笑)」と応えるとおじさんは親指を下に向けブーイング(笑)楽しいお喋りが出来ました。最後にみんなで記念撮影をしました。名刺を頂き、日本に帰ったら写真を送る約束をしてグランドキャニオンへ。

 ウィリアムズからグランドキャニオンまではほとんど片道一車線です。2車線あるとストレス無く運転できるんだけどなぁ。。。ここまでの道のりは制限速度にプラス5〜10マイルで走ってきました。あまり褒められた話ではないのですが。。。セリグマンに立ち寄った時間を差し引くと4時間半で到着しました。
 父の念願のグランドキャニオン!僕は2回目です。父が感動する様子を見たかったので、ビューポイントのすぐそばに車を止めて、ビューポイントまでは下を向いて前を見ないようにゆっくり歩いて連れて行きました。
 「すげぇ〜〜〜」大きな声で言っています。周りの人が父を見ています(笑)僕は高いところが苦手なので、へっぴり腰で手すりを握り締めて恐る恐る歩きました(笑)高いところは危険が一杯ですよ。グランドキャニオンも年間20人くらい落っこちて亡くなっているという話を聞いたことがありますからね。しかし僕も情けねぇな(笑)
 写真集やお土産を買い、ベガスへ戻ります。さすがに帰り道は眠くなったのでウィリアムズからキングマンまでは父に運転してもらいました。クルーズが付いてる車は本当に運転が楽です。ベガスに帰り着いても疲れが全くありませんでした。

 グランドキャニオンの帰りには、行ってみたかったエクスカリバーの「トーナメントオブキングス」を見に行きました。コーラとトマトスープとチキンの丸焼きが付いて60ドルくらいだったと思います。ウェットティッシュも付いていました。僕たちのチームはノルェーです・・・が、早々と負けてしまいました。残念。でも久しぶりに大きな声ではしゃぐことが出来て楽しかったです。
 その後の予定は無かったので高速を使わずに夜のストリップを見ながらダウンタウンに戻り、カジノで遊んで勝った負けたと言いながら、寝る前に父が部屋で飲む酒を買いに行きます。
 アーケードの入り口(ネオノポリス側)右側の角にある酒屋さんには日本語を話せるスキンヘッドの白人男性がいます。茨城に14年ちょっと住んでたそうです。前回、父が一人で酒を買いに行ったときに知り合ったそうで。父がしばらく「この人だったかなぁ?違うような気もするなぁ」と言うので、僕が「お兄さん、オススメのウイスキー教えてよ」と日本語で尋ねると、「あぁ、思い出したよ!ちょっと待ってて!」と応えてくれました。日本が好きなようなのでたくさん話します。父が「あなた、ここの経営者さんですか?」と聞くと、「いやぁ僕は経営者じゃないです。経営者は他にいます。僕の兄さんです。」 父が「あぁ、あなたのお兄さんのお店ですか。」 彼は「あぁ、いや兄弟じゃなくて、僕の“アニキ”です」と言います。理解するのにすこし時間が掛かりました(笑)日本から戻ってから拾ってもらって、今も世話になってんだろうな。「僕は14年茨城に住んでて、もう日本人ですから。言葉は悪いですけどぉ“ガイジン”ばかりのなかで生活するのはあまり合わないから、あと何年かたったら日本に帰るよ。」と言っていました。僕が「グリッターガルチのラップダンスはいくらか知ってますか?」と、前回遊びに行ったダウンタウンのトップレスバーの評判を聞いたら、「あぁダンスの値段はどこも一緒。20ドル。でもぉあそこの女性は口が上手いから20ドルが40ドル60ドルにすぐなってしまうからぁ。あそこの女性たちはベガスでも特に口が上手いね。前に話したじゃないですか。」と教えてくれました。初めて尋ねたはずなんですが。。。(笑)他の人と間違えてるな。帰り際には、「いつ帰りますか?僕は昨日は休みだったけど毎日ここにいるよ。また来るといいよ。」と言っていました。日本語で話したかったのか、日本人とのコネを作りたいのかなぁ。参考までに。ダウンタウンで日本語を話せる人を探す際には、この男性のところへどうぞ(笑)日本語で会話するのが嬉しいようです。ありがたい。


<滞在3日目・ベネチアンへ>
 前回と同じく、後半のホテル・ベネチアンへチェックインする日です。朝起きて、ゴールデンナゲットのチェックインの際に頂いたクーポンブックについていたバフェ券で朝食を食べに行きました。
 今日は4時までに車を返さなければいけないので、お昼ごろにはベネチアンへ向かいます。今回の部屋は以前リノベーションした本館タワーの2ベッドの部屋です。喫煙部屋をリクエストして通された部屋は3階。なぜかベッドエリアとリビングエリアに段差がありません・・・?電動カーテンを開けると・・・何これ!?目のまえには壁!ごみが散らかってる!幸い荷物を解く前でしたので、そのままフロントまで戻り部屋を変えてもらうことにしました。
 「この部屋の眺めはひどいよ・・・ゴミがいっぱいですよ・・・もっと眺めの良い部屋に変えてくれ。」とフロントのお姉さんに言ってみると、「良い眺めの部屋は追加料金が掛かるわ。」とのこと。「眺めの良い部屋じゃなくても良いから、もっと高い階の部屋は空いてないのかい?」と尋ねると、「9階の337号室ならある」といいます。「もっと高い階の部屋は無いの?」と聞くと、「喫煙可能な部屋は3階と9階だけよ」と言っています。いよいよ喫煙者は肩身が狭くなりましたね(笑)これからベネチアン本館にチェックインする方で、喫煙部屋を希望する際はフロアに注意してください。9337号室をもらって部屋に行ってみると、フロアの一番奥でした(笑)でもお陰で静かに眠ることも出来ましたし、ウィンのゴルフコースが見える良い眺めでした。

 向かいのTIホテルにレンタカーを返しに行かないといけないのですが、セルフパーキングの場所はわかっても、どのフロアに返さないといけないかが解りません。とりあえず適当な場所に車を停めて、デスクに聞きに行くと3階に返却場所があるそうでした。今回の旅は効率よく車を使ったので、郊外も街中も楽しいドライブが出来ました。昨晩、ストラトスフィアからダウンタウンまでのエリアを車で通った際は、やはり雰囲気が少し怖かったです(笑)

 父のヴィトンの財布がボロボロだったので、新しいものを買いにファッションショーモールへ行きました。この頃もうお昼の3時くらいだったのでお昼を食べにフードコートに行きパンダの中華を食べました。初めてでしたが、なかなか美味しかったです。目立つ場所にあるヴィトンショップへ行ってみると、なかなかの賑わいでした。アメリカの人は日本人みたいにみんなヴィトンを好むわけではないと聞いていたので意外でした。ここで見せてもらった財布は父が日本でチェックしていたものと違う気がすると言うので、バスに乗って今度はフォーラムシップスへ。ここで見せてもらったときもやはりさっきの物と一緒でしたので、父の勘違いと言うことで財布をひとつ買いました。

 ベラージオの噴水を見に行ったのですが、風が強くて中止の連続です・・・残念。また明日見よう。この日は風は吹いているものの日差しが強烈に強く、黒のズボンをはいていた僕は体がポカポカしてました。
 夜は、前回の旅行で叶わなかった夜景を見に行きます。パリスのエッフェル塔、夜は一人15ドル。父はすごく感動していました。これで噴水ショーもやってたらもっと良かったのになぁ。。。

 そういえば今日はカジノをしなかったなぁ。。。8年前初めてベガスに行ったときはカジノ漬けの5日間だったのに(笑)
 今日の晩御飯はカジノロイヤルで買って帰ったサンドウィッチです。ボリュームもあり、癖のない味でしたので美味しく頂きました。
 今日一日は時間がなんとなく過ぎていった感じで、父は「やっぱ昨日の1日が充実しすぎてたからなぁ・・・」と言ってウイスキーを部屋で飲んでいました。でも明日、最終日にはKAのショーをプレゼントするので喜んでもらえると思います。


<滞在最終日・KAを見るぞ!>
 今日はぐっすり寝ましたよ。起きたのは朝10時。父はまだ寝ています。朝ごはん何にしようかな?と考えてると、買いにいくためにシャワーを浴びて父を起こすのも気の毒なので、ルームサービスを取りました。一人36ドルは高いけど(笑)ベネチアンはベッドエリアとリビングが分かれてるので、自宅に居るような気分で過ごせるので良いですね。ほんのちょっとの距離でも部屋の中を歩けるとリラックスできます。
 ボリューム満点の遅めの朝食を食べ、今日も街をぶらぶら。父が「ストリップの一番端のホテルは何だ?」と聞くので、マンダレイにバスに乗っていきました。ここで父はビデオルーレットが気に入ったようです。ちまちまと遊びながら僕はシャンパンを飲んでいました。そのときにカクテルお姉ちゃんに「写真撮らせてよ♪」と言ってみたら、少し考えて「OK」と言ってくれました(笑)断られるだろうと思ってたのでラッキーでした。シャンパンを半分飲んだところで見事に酔っ払ってしまったので(笑)もう一度ベラージオの噴水を見に行きました。今日は派手にやってました。昨日より風邪は強いはずなのになんでだろう?
 タイタニックの演目などを含めて3曲くらい堪能しました。この噴水は何度見ても飽きませんね。
 あぁ、シティセンターほとんど形は出来てましたよ。昼夜突貫で作ってましたので暮れには充分な形になると思います。その頃は2つくらいのホテルは開業してるのかな?

 父が「ビラを配ってるガラの悪いところに行きたい」と言うので、フラミンゴの前を通って一度ベネチアンまで帰ります。部屋で一休みして、前回行かなかったウィンに行き、バスに乗ってMGMへ。ショーの前にここで何か食べようかと思ったのですが、近くにフーターズがあるのを思い出し、行ってみることにしました。MGMのロビー前の出口から道を渡ったらすぐでした。
 フーターズの入り口でビラを配ってる女の子と一緒に記念写真をとり、フーターズのレストランでもウェイトレスと一緒に写真をとり(笑)今日はお姉ちゃんと写真撮ってばかりだなぁ(笑)
 サンドウィッチ美味しかったですよ。父は「アメリカの居酒屋みたいな感じで良いねぇ」と気に入っていました。別のテーブルに今日が誕生日の人が居たみたいで、スタッフがみんな集まって歌を歌っています。その人は恥ずかしそうにしていました(笑)

 さて、いよいよKAを見に行きます。え〜これから鑑賞する人のために詳細は省きますが、とにかくスゴイ!前回見たミスティアよりも僕はKAのほうが好きです。迫力があります。日本人バトントワラーの高橋さんの演技も素晴らしかった。すごく綺麗です。チケットを早めに買って良い席を手に入れられて本当に良かったです。父も大絶賛!ショーの最後にはみんな立ち上がってスタンディングオベーション。充実したKA鑑賞でした。

 ベガス滞在最後の夜なので、僕は朝まで遊ぶことにしていました。だけど僕はベネチアンのカジノとはどうも相性が悪いので、河岸を替えてミラージあたりに行こうかと思ってたのですが、父もルーレットをすると言うのでそれに付き合ってパラッツォに行きました。同じテーブルの白人男性二人組みと父が仲良くなっていたので(英語話せないのに)、僕はふらふらとスロットマシンやブラックジャックのテーブルに。ここで、父はこれまでの負けを取り戻し、ほんの僅か30ドルの勝ち。やはりビデオルーレットが忘れられないようなので、僕が場所を尋ねて教えてあげて別れると30分もすると戻ってきました。5ドルから始めて95ドルになったそうです。満足そうでした。

 気づけば朝5時!父は徹夜で遊んだのは数十年ぶりとのことでした(笑)今年56歳になったはずです(笑)体調を崩さないでよかった良かった。外の空気を吸いに表に出ると、高水圧洗浄機で掃除をする人の姿が。こうやってホテル前のアプローチもいつも綺麗にしてるんですね。ご苦労様です。部屋で朝日が昇るのを見て、帰り支度をして帰路に着きます。

 ベネチアンをチェックアウトして空港へ向かう際に、タクシーの運転手さんといろいろ話しました。「ギャンブルはしたかい?勝ったかい?」と訊くので、「僕は負けたけど、お父ちゃんは勝ったよ」と答えました。父が「地元に住んでる人はカジノをするのか聞いてくれ。カジノで遊べば必ず負けると言うことを地元の人は知ってるから地元の人はやらないはずだ。」と、言うので尋ねたら、「やらない。」と言います。父は「ほら見ろ。やっぱ地元の人は賢いんだ」と言ってると、、、運転手さんは「ノーマネー・・・」金が無いそうです。訊けばアメリカの景気は相当悪いようです。日本もひどいもんだけど。。。運転手さんは野球好きの45歳の黒人男性でした。運転手さんの話を聞いてるとなんだかしんみりしてきました。父は「おい。チップ相場以上に払ってやろうや。20ドル札2枚の払いでいいじゃねぇか。45歳だろ、子供が何人か居りゃ一番金が掛かるころだぞ。」と言うのですが、それじゃあ、なんだか施しを恵んでやるみたいだし。。。なんだかなぁ。仕事を持ってる人相手にそういうのは好きじゃないなぁ・・・空港に到着すると、前回の旅行のときのタクシー代よりずいぶん安い!?フリーウェイを途中で降りてフォーコーナーを右折して空港に行ったから安いみたいです。フリーウェイを使って良いかとも聞かれなかったし、僕もどの道を使ってくださいとは言わなかったのに。良心的なマジメな人だなぁ。
 結局この運転手さんへのチップは、ずるをしないマジメな仕事ぶりに感心し、気持ちが良かったことへの感謝として、20%と端数切り上げで渡しました。運転手さん、ありがとう。もう一度あなたのタクシーに乗りたいです。

 帰りのサンフランシスコから成田への便に乗り込む際には、若くて綺麗なカナダの女性二人組と仲良くなりました。「日本のどこに行くの?僕たちはベガスに行ってきたんだ。」と尋ねると、「タイランド!日本はストップオーバーだけよ。ベガスはどのホテルに泊まったの?」と言っています。「ダウンタウンのゴールデンナゲットと・・・ベネチアン。」「ベネチアン!ビューティフル!!」と言っていました。この女性たちは5週間の旅だそうです。うらやましいなぁ。学生さんか訊いたら不思議そうに「仕事してる」と言ってました・・・。カナダじゃ5週間の休暇は珍しいことじゃないのかな?それとも学生さんとはかけ離れた年齢だったのかな?20代前半に見えたんだけどなぁ。成田で「タイランドを楽しんできてね♪」と言ったら、「ありがとう!帰り道も楽しんでね!」と言ってくれました。すごく可愛らしくて感じの良い女の子たちでした。今思えば、一緒に写真を撮らせてもらえばよかったなぁ。


<旅を振り返って>
 今回は父の体調も優れ、特別トラブルも無く、良い休暇になりました。僕は3度目のベガスだったのですが、何度行っても飽きませんね。大して英語は話せませんが、それでも陽気なアメリカ人とのお喋りや、ちょっとした触れ合いが心に残ります。父はアメリカドライブを特に気に入ったようで、次にアメリカに行くときもドライブを絡めたいと言っています。
 前回の旅が不完全燃焼だったので、そのリベンジとして今回の旅を計画したのですが、天気にも恵まれ非常に思い出深い旅行となりました。
 この旅行記を書いている今、仕事が忙しい割には努力の成果が思うような結果にはなかなか成らない景気の悪さを感じていますが、それでも次のベガス旅行を目標に前向きに毎日頑張っていこうと思います。
 タバコ1日2箱吸って、年間21万円かぁ。。。禁煙して旅行貯金しようかな(笑)
 
 僕の旅行記を読んでいただけた皆様、感想をお気軽にメールください。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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