櫛田さんのラスベガス旅行記4
(2011年8月31日〜2011年9月5日)

<ご挨拶>
 皆様こんにちは。まさしさんのサイトに初めて旅行記を掲載させていただいてから3年経ちましたが、おかげさまで毎年、夏から秋にかけてベガスへ遊びに行くことが出来ています。今回の旅行記で4作目となります。今回はこれまでとは違い少し変則的な旅程だったので、冒頭からベガス以外の土地が入っていますが、ぜひお楽しみください。またまた父子二人旅ですよ(笑)
<旅行準備>
航空券(往路) 福岡⇒成田⇒サンフランシスコ⇒リノ
航空券(復路) ベガス⇒サンフランシスコ⇒成田⇒福岡
※ユナイテッド航空から共同運航のANA便を予約。ひとり131000円

ホテル
 初日:ハラス(リノ) 36ドル
 2日目:ゴールデンナゲット 48ドル
 3〜5日目:バリーズ 1日平均100ドル

レンタカー 176ドル
 フルサイズをリノ⇒ベガスの乗り捨てで2日間借り出し 

旅費合計 153000円/ひとり
となりました。

 今回は円高のおかげで割安感を感じられるタイミングだったのでしょうが、サーチャージが高い!ホテルが高い!それもそのはずレイバーデイが絡んだ日程だったようです。しかしその分、ベガスの盛り上がりは過去最高のものでした。
<出発からリノ到着まで>
 毎日仕事を頑張って、年に一度の旅行に行けたら嬉しいな。毎日毎日そんな気持ちで前回の旅行から1年経った出発当日。福岡発のフライトはお昼の12時台だというのに自然と朝5時には目が覚めます。。。旅行のワクワク!?いえ違うんです(笑)これから会社に行って仕事を済ませてから出発するんです(泣)本当は普段どおり出社して仕事に取り掛かってもフライトには間に合うんですが、僕一人だけ旅行気分で会社に行くのも気が引けるので、他の方々が出社してくる前には自分の仕事を片付けて姿を消しておこうと思い、こんな朝早く起きて会社に行ったんですよ(笑)まぁ、こうやって仕事があるから旅行にだって行けるわけですからね。本当に有難い事です。大事にしなくちゃいけませんね。
 高速に乗って1時間ほど走れば福岡空港。国際線ターミナルには駐車場の人が立ってるのでそのまま乗り付けられますが、今回は国内線ですから、近所の駐車場に車を預けたらバンに乗って移動です。福岡から成田までは2時間もかからずあっという間。成田からサンフランシスコは上手く眠れずも気づいたら到着です。
 旅行記2の際もサンフランシスコで乗り継ぎを行いましたが、そのときとは違い今回は非常に時間がかかりました。2時間の乗り継ぎ時間を取っておいたのですが、結構バタバタと国内線に乗り込みました。少し疲れたな。。。

 小さな飛行機で1時間も飛びましたかね。やっと最初の目的地・リノへ到着です。。。おぉ、ベガスと同じで空港にスロットマシンがあるじゃないですか!しかし、この空港はなんだか小さいぞ。。。バゲージクレームには小さいターンテーブルがいくつもあります。立派な設備ですよ、これは!だけど稼動しているのはもちろんひとつだけ(笑)私たちの荷物はすぐに出てきました。
 さてさて、今回も早速お馴染みのダラーレンタカーで車を借ります。今回はベガスで乗り捨て。フルサイズ。エクスプレスメンバー登録で駐車場へ直行できるものと思っていましたが、カウンターで手続きが要るのか。。。一応優先カウンターがあるにはあるけど、手際が悪いなぁ。。。乗り捨てで貸し出せる車両が少ないようです。
 お兄さん「無料でSUVにアップグレードできるよ」
 僕「僕はセダンが良いです。ダッチのチャージャーを予約したよ♪」
 お兄さん「・・・チャージャーは無いんだ。少し待ってて」
奥に引っ込んでしまった。。。他のスタッフの人と相談しています。やっぱりこういう小さな町から借り出して、よその町で乗り捨てるとなると簡単にはいかないのかなぁ。
 お兄さん「マスタングはどう?コンパーチブルだよ」
 僕「オープンカー良いね!無料アップグレードかい?」
 お兄さん「いや。1日15ドル掛かる」
 僕「・・・フルサイズなら何を借りれるの?」
 お兄さん「シボレーのインパラ」
と、言うことでインパラに決定です。出発する前にボンネットを開けてエンジンルームを拝見。うん。いいですね。3.5LのV6エンジン、200馬力はあるんじゃないかな?これならパワフルに走れること間違いなし。
 前回の旅行から一緒に旅をしている自前のカーナビ・トムトム君が今回も役立ちます。カーナビと言えば、前回の旅行記を読んでいただいた方から、ナビの買い方についてメールを頂きました。借りると1日10ドル以上かかるので、買ったほうが安上がりなケースもありますもんね。そのカーナビのおかげで特別迷うことなく本日のホテルに到着です。ハラス・リノ。ベガスにもありますね、ハラスホテル。バレに車を預けたら早速チェックインしますが、、、お客さん少ないな(笑)誰もカジノで遊んでないじゃないか。まぁ、平日だもんな、賑わっていなくても仕方ないか。

 そもそも、なぜ今回の旅行でリノを絡めたか?いくつか理由がありますが、そのひとつに、寂れた歓楽街を味わってみたいというのがありました。だから、このリノの街は賑わってないほうがよいんです。寂れた歓楽街・リノと、ほのぼのダウンタウン(ベガス)、馬鹿騒ぎのストリップ。この3つの対比が今回のテーマなのです。
 軽くシャワーを浴びたらカジノにあるバーで一杯飲んで本日の活動スタートです。
 父「乾杯!ところでルーレットあった?」
そういえば開いてなかったなぁ。。。バーの後ろのテーブルの島の中にいる暇そうなピットボスに尋ねます。
 「ルーレットテーブルはいつ開くの?」
 ピットボス「ルーレット?ちょっと待ってくれ。」と言うが早いか、どこかに電話した後に。。。「10分後に開けるよ。それで良いかい?」
 この人、気が早いなぁ(笑)せっかくのチャンスを逃さない姿勢には感心するけど(笑)
 父に10分後に開けると言っている旨を伝えると。「・・・これ、俺たちが聞いたから開けるってことか?それとも、おまえが開けさせたの?」と言うことで、すぐに開けなくてもよい。ハラス博物館に出掛けるから、夜に戻ると言うことを伝えて、リノの目玉、ハラス自動車博物館へ出発です。
 この博物館は名前そのままハラスさんが集めた自動車を展示しています(笑)歩いて10分くらいとのことだったのでテクテクと散歩がてら行ってきました。
 インペリアルパレスの中にも自動車を展示していますが、こういうのは案外記憶に残らないんですよね(笑)とりあえず、行ったね。と言う程度でした。

 それからはサーカスサーカスホテルに行って子供のようにアーケードゲームで遊んで、近所のホテルが客寄せで行っている6ドルのプライムリブを食べました。味は・・・まぁ6ドルですから(笑)
 この街の目抜き通りには質屋さんが目立ちました。一つの店を選んで入ってみたのですが、見事にガラクタばかりが並んでますね。興味深かったのが拳銃のコーナーです。質屋に並ぶ拳銃ですからもちろん中古なんでしょうけど、サブマシンガンなんかも吊るして売ってるんです。そこに子連れの若いカップルがやってきて自然な感じで、どれにしようか相談している様子なんかを見ることができました。やはりここはアメリカで、それもベガスみたいによそから人が集まる街とは違って、地元の人の生活の中に銃が自然と入り込んでいるんだなと感じました。しかし、いくらアメリカ人でも怖い思いして拳銃ぶっ放す機会なんて普通は一生に一度すらないでしょうけどね(笑)
 初めて訪れたリノでしたが、初日ということもあり軽くカジノで遊んだら早めに寝ることにします。

 目抜き通りにホームレスや家出少年みたいな子供がたむろしたりしていて、少し殺伐とした感じもあり、気温が少し低かったせいもあってか期待通りの寂れ具合を感じることが出来ました。なかなか良いですよ、この街は。人がすごく暖かかったです。Wifiスポットの場所を尋ねた時に場所を知らないけどあそこなら・・・と言って一緒に探し回ってくれたカジノホストの人。博物館で整備の仕事をしている本当に車が好きなんだろうと思えるおじさん。日本から来たということを伝えると、わざわざ奥に引っ込んで誰かに日本語を聞いてきたバーテンダー。「てっぱにゃき」を連呼しだしたときはこの人何言ってんだ?と思ったけど鉄板焼きのことだったようです(笑)

 旅をしていると、好んで人に話しかけるときもあれば、否が応でも誰かと話さなければいけないときだってあるじゃないですか。そんなときにツンとした感じの悪い人に当たった経験って誰でも一度はあると思うんです。まぁ、そういうのがあるから、陽気な人や親切な人と触れ合えたときの思い出が色褪せずにいつまでも記憶に残るんでしょうけど、この街リノに関しては外れ無しでした。田舎の寂れた観光産業の割には、そこで働く方々のサービス精神には感心するくらいのものです。あの寂れた街の観光産業に携わる人に、あれだけのモチベーションがあるなら、周辺地域に根付いて細々とでもやっていけるだろうなと思いました。しかしベガスのように真夜中にフラフラと表通りを歩いて回ると言うわけにはいかなそうな街ですね。
<2日目・灼熱デスバレー>
 意外や意外、ぐっすりと熟睡した割には自然と目が覚めます。朝6時。7時には出発したいのでいそいそとシャワーを浴びたらスターバックスへGO!お姉さんに「WIFIは使えるかい」と尋ねるともちろんOKとのこと。しかし・・・何も拾えないんですけど(笑)改めて尋ねてみると「朝早いから動いてないのかも・・・」そんなことってあるのかなぁ?
 実は今回の旅行中は仕事のことが頭によぎってしまい、こうやってメールチェックなどを頻繁に行いました。

 父「運転する順番を決めようや。長丁場だから無理せず安全運転で行こう!」
と、言いながらも、父に運転をお願いするのは信号の無い道。アメリカらしい一本道だけなんです。市街地を運転するのは僕と決まっています。途中にいくつか湖があり、眺めの良いビューポイントで少し休憩をしたりしながら、ひたすら走り続けてデスバレー手前の街あたりでお昼休憩です。
 お昼ご飯は、みんな大好きマクドナルド。久しぶりにウェンディーズに行きたかったんですが、見つけることが出来なかったので。父はアンガスバーガーのコンボ、僕は普通のチーズバーガーのコンボです。ここで、空のカップを受け取った父は嬉しそうにドリンクサーバーへ向かいます。
 「自分で注げるからな。同じ値段ならたくさん注がないと損だ」などと言いながら自慢げにカップ一杯に注いだコーラを持ってきました。あれ?この人おかわりできること知らんのかな?食べ終わって外に出る前に僕が、「車の中で飲むドリンクを注いでいこうや」と言うと「水があるからわざわざ買わんでも良いよ。俺はカップ一杯コーラ飲んだからもういらん」と言ってます。やっぱり知らんのだな(笑)
 「自分で注げるからね。同じ値段ならもう1回注がないと損だ(笑)」と言って僕がもう一杯注いでくると「何回注いでも良いの?先に教えてくれれば良かったのに!知らんからこぼれそうになる手前まで注いでたぞ(笑)」と言いながら笑っています。

 そんなこんなでデスバレーに到着です。が・・・ここ広すぎです。と言うか、日本にいるときから分かってたこととはいえ・・・暑い。いや、暑いんじゃなくて熱いんです!!耳鳴りがするくらいの高低差のある道をひたすら進み、やってきましたビジターセンター。見事に工事中で閉まっていました(笑)しかし園内の地図が要るんですよ。ビューポイントの場所を把握して効率良くまわらないとこの広さだと日が暮れてしまう!熱いなか、工事のおじさんに尋ねてみると、「隣のビレッジに行ってみな」とのことでした。
 宿泊施設やレストラン、土産物屋さんが集まるエリアにて無事、公園の地図を手に入れることが出来た僕たちは、順々にビューポイントを目指してドライブを繰り返します。ここで10台連続でVWのゴルフとすれ違いました。これはおそらくテストドライブでしょう。そのうち新型出るのかな?
 過去のベガス旅行ではグランドキャニオン、モニュメントバレーと訪れて今回のデスバレーですが、ここはピンと来ない人も多いかもしれませんね。圧倒される景色があるわけではなく、テレビや映画で見たあの景色と言うわけではないんですよね。だけど景色の素晴らしさは後になってじわじわと感じます。まぁやはりデスバレーの思い出と言えばやはりこの熱さ。この暑さを体感しながら、バッドウォーター(ビューポイント)の真っ白な地面をひたすら歩いたのは良い思い出です。昔の開拓時代は命がけでここを通って移動していたんだと思うと、車の有難さを再確認できました。ガイドブックなどではデスバレーを訪れる際はオーバーヒートに注意とありますが、パワーのある車であればクーラー全開でも大丈夫でしたよ。谷底になるのかな?高度の低いエリアの見所を見た後に、ダンテスビューというデスバレー全体を高所から見下ろせるビューポイントに行ったんですが、九州の山の中に住んでいる僕たちでも、この道の勾配のきつさは驚きでした。このダンテスビューから見る景色は美しかったですねぇ。結構な距離を走ったと思える道路がすごく短く見えたりして不思議な感覚です。

 デスバレーを後にした私たちは、1年ぶりのベガスへ向けて2時間半ほどのドライブです。覚悟していたとはいえ実に10年ぶりのナイトドライブは、21歳の初ベガスのときの苦い思い出が蘇ってしまう(笑)途中の街には駐車場に1台も車が停まっていないジェントルマンクラブがありました。
 「この店ってさ、ベガスのストリッパーが流れてきてたりするんかな?」
 「やっぱそうじゃねぇか?小さな業界だろうから、居場所が無くなった訳ありの女が流れてくるんじゃないか?」
といった会話をしながら夜道を飛ばし帰って来ましたよ、ダウンタウン。我らがゴールデンナゲットホテルにチェックインします。今回はなぜか日本人の宿泊客が多かったです。コンベンションでもやってたのかな?

 何度も泊まってると厚かましくなってきていけませんね。チェックインの際に「クーポンブックくださいな。前に泊まった時は貰ったよ♪」と催促していつものクーポンブックをゲットです。その中についてるドリンク券で乾杯を済ませたらアーケードを探索します。ちょうどこの日はプラザホテルのリニューアルオープンの日でしたので寄ってみることに。 カジノエリアしか見てないのですが、残念なことにお客さんで溢れているという訳では無かったです(笑)

 ここで父が
 「エルコルテツに行ってみようや。」と、言い出すので、フリーモントの端から端まで散歩します。
 「キャ〜〜〜〜〜〜〜!」「イェーーー」
 賑やかな声が頭上から聞こえます(笑)ワイヤーに吊るされてターザンみたいに滑っていくアトラクションが出来ています。もうこの街は何でもありだな(笑)
 皆さん知ってますかね?エルコルテツに向かう途中にネオノポリスというショッピングセンターがあるのですが。。。前を通ったら中に入れないようにロープが張られていました。完全な廃墟になってる。。。エルコルテツでは特別何かをするわけではなく、訪れた記念に父がプレイヤーズカードを作り、部屋からカジノへ直接アクセス出来る普通の階段を見てフリーモントに戻ります。やはり長距離ドライブで疲れていたようで、ほんの少しカジノで遊んでカフェでご飯を食べて2日目修了です。
 デスバレーは良かったです。いろんな方の旅行記などを見ると、冬こそがオンシーズンとありますが、やはりあの熱さは話の種にはもってこいの経験です。
<3日目・人生いろいろ女もいろいろ>
 朝5時。旅の疲れと時差ぼけで日本にいるときにはありえない時間に自然と目が覚める。。。父を起こさないように気を使い、早朝のダウンタウンを散策し始めたところ、数人の女の子がこちらをチラチラと見ている。寝ぐせは簡単に直したはずだが一体なんだ?気になったのでスタバのコーヒー片手に立ち止まり、しばし観察することに。目が合うとニコッと微笑む一人の女の子。お世辞にも美人とは言えないのだが、笑った顔が可愛らしいのは万国共通。後は好みと許容範囲の問題だ。微笑み返すとその女性がこちらに向かって歩いてくる。たわいも無い会話をしていると突然、「あたしを買って。」そうです。ベガス名物の売春婦のお姉さまたちでした(笑)
 「やだよ。それにカジノで負けたからお金ないよ〜」
 「悲しまないで〜それに今日は勝つわよ!ちなみに200ドルだけでOKよ」
・・・えらく安いな、大丈夫か(笑)
 「俺の部屋には親父が寝ている」
 「他に部屋があるから大丈夫」
 「ごめんね、俺ゲイなんだ」
 「嘘うそウソ。ところでどうするの?」
 「NOって言ったじゃん(笑)」
 むすっとした顔して仲間のところに帰っていきました。その間に仲間の女は次々と客を引いて、どっかに消えて行ってるぞ。。。そんなに需要があるのか。。。少し話をして感じたんですが、酒に酔ってる訳じゃないんですよね、別の中毒の目をした女の人でした。ダメ。ゼッタイ。
 ちなみに、中毒と言えば今回の旅行は禁煙2ヶ月目でのベガスです。これまではベガスじゃ何も気にせずバカスカ吸っていたのに、禁煙し始めた途端にタバコや葉巻の煙がこんなに煙たいとは(笑)

 チェックアウトを済ませると、預けていた車に乗り込み次の宿泊ホテル・バリーズへと向かいます。午前10時くらいではさすがにチェックインできず、荷物だけ預けて車を返しに行くことにします。いつもはTIホテルで返却していたのですが、予約段階でダラーの営業所が無くなっている。。。ということで空港そばのレンタカーセンターで返します。そこからはバスを乗り継いでストリップに戻るつもりでいましたが、係りの人にバス停を尋ねると「どこに行きたいの?無料シャトルがあるよ」とのことでした。これはラッキー。前回訪れたタウンスクエアまで7人乗りのミニバンで送ってもらいました。同乗したカップルはミラージまで行くようでしたので、界隈のホテルだったら問題ないようです。問題はこのシャトルバスが何台稼動しているか?僕たちのようにタイミングが合えば良いんですが。。。

 タウンスクエアではトミーバハマで麻のゴムパンツ(軽くて柔らかくて」非常に履きやすいのです)を買い、ALDOという店でサンダルを買い、イングリッシュランドリーと言う店でシャツを数枚買います。このイングリッシュランドリーと言う店の店員さんとは話が弾みました。というのも、この人フィリピーナだったのです。
 「僕は日本から来たんだ。」
 「英語上手ね」
 「ほんと?ありがと。フィリピン人の先生から スカイプを使って学んだよ。」
 「その人フィリピン大学の生徒じゃない?実はあたしもフィリピーナなんだ。」
 「マジ?フィリピン大学の生徒だったのかい?」
 「うん、お母さんがアメリカで働いていたから、大学出てこっちに来たの」
 「ところで、年いくつ?」
 「あたし?26よ。ベガスは初めて?」
 「いやいや、今回で5度目だよ。最近は日本円が強いから嬉しいよ(笑)」
 「そうよね米ドルがやばいもんね(笑)アメリカ人は日本円じゃなくてユーロに逃げてるわ。ところで、そんなにベガスに来てるなら家買ったら?今メチャクチャ安いわよ」
といった感じで楽しいおしゃべりが出来ました。帰り際に写真撮っても良いか尋ねて撮らせてもらった後に、「すごいきれいな女性が写ってる!」と言ってカメラを見せると、恥ずかしそうな顔をして何か言ってました(笑)お世辞抜きで綺麗な子でしたよ。ちなみに、日本に戻ってベガスの中古住宅の値段を調べてみると、本当に信じられないくらい安いです(笑)固定資産税とかどうなるんだろう・・・?

 それからはバスに乗ってもう一度バリーズに戻って、改めてチェックイン。エッフェル塔とコスモポリタンが目の前に見える眺めの良い部屋です。が、しかし。。。。
 「Hi!○×□△・・・」
ドアをけたたましくノックする音とともに聞こえる若い女の声。何だろうと思いドアに向かって「誰だい?」と尋ねると返事は無く。気になったのでドアを開けると「ごめんなさい。間違えました」と答える二人の若い女性がいました。両手に酒をたくさん抱えてるぞ。それに小ぎれいなドレスを着てる。これは参ったな〜。隣の部屋でパーティ始めるのか。。。と思っていると、氷を取りに行った父が戻ってきました。
 「アイスマシンの場所がわかりづらいな、ここ。それにアイスマシンの隣の部屋でパーティやってるぞ。ドンドン音がしてる。パーティやってる部屋の隣じゃなくて良かったな。あれじゃ寝れんよ」「それがさ、隣でもじきに始まるよ(笑)」
今回の旅程はレイバーディが絡んでいたようで、それはそれは賑やかでした(笑)

 それからは、10年前に見たトップレスショー・クレイジーガールズを見るために、リビエラへ向かいます。忘れもしない21歳で初海外旅行のおひとりさまベガス。お金が無いので一人部屋追加料金が発生するツアーには参加できず、個人手配で旅立ったは良いものの、英語はまったく話せない。半泣きになるくらい苦労して辿り着いたサーカスサーカスホテルの真向かいにあるリビエラホテルで最初の晩に見たショーがクレイジーガールズでした。お姉さんの裸が見れるとはいっても、それは下世話ないやらしさをまったく感じさせない、官能的な美しさ。。。芸術的なステージ。終演後の写真撮影会に参加したかったけど声を掛けきれずに渋々諦めたり。そんな、とても素敵な思い出をもらったクレージーガールズをもう一度見れる。。。。あれ?ちょ、ちょっと!おい何だよこれ。ぜんぜん違う!ふざけてるのか?こんなの僕の知ってるクレイジーガールズじゃない!そんなものに跨ってダンスをするのはやめてくれ。そんなものの先端からクラッカーを発射したりするんじゃない!呆れて見てたからビックリしたじゃないか!とにかく・・・・・下品すぎる。。。。初ベガスの美しい思い出の1ページを蘇らせることが出来るかも?そんな期待を持って臨んだ観劇でしたが、逆に美しい思い出が台無しになりました(笑)
 まぁ、僕の思い出は初めてのベガスの最初の晩ということもあって、いくらか美化していたところもあるでしょうけど。。。まぁ今回のクレイジーガールズもその時代時代のマーケティングの結果なんでしょう。そういえば、最近はガイドブックや色んなラスベガス関連のサイトでもクレイジーガールズの話題、全く聞きませんね。ショーそのものはストーリーは全くなし、お色気ダンスの連続。その合間にマジックあり。全体的にお下劣極まりないテイストで仕上がっています。本当なら、ぜひぜひカップルでどうぞ。笑えますよ(笑)

 その後は、これまではなぜか忘れていたストラトスフィアのタワーに上ります。ここも10年ぶりに来ましたが、なかなか良いですね。テナントはありきたりとはいえショッピングゾーンもあるし。晩御飯はかんたんにホットドッグを食べます。エレベーターでタワーに上ると、まずはガラス貼りの屋内からベガスの夜景パノラマが360度広がります。2人組みの女の子が代わる代わる写真を撮っていたので、「ハ〜イ!撮ろうか?」女性には優しいのです。ちゃっかりその子達に挟まれて一緒に記念撮影をしました(笑)何であたしたち?と言った顔をしていましたが、カメラが向けばショーガール並みのポージングがばっちり決まった2人組みでした。そして、そのひとつ上のフロアで屋外に出ます。が、しかし!自分が高所恐怖症ということをすっかり忘れていた僕は、足の裏に汗をかいてきてしまい、安全そうな内側を選んで歩きます(笑)怖いものは怖いんですよ。あの、キチガイじみたアトラクションを見てるだけで足などがすくんでしまう。めまいがするくらいです。気を取り直して、ストリップはどっちだろう?ルクソールからのビームのおかげですぐに見つかります。ここはアメリカ、しかしラスベガス。屋外展望台には喫煙エリアがありました。もう僕には関係ないけど(笑)

 その後はバリーズに戻り、簡単にカジノで遊びます。ここまで、お互いじわじわと持ち金を減らし大きな興奮も無いまま、ずるずると遊んでいます(笑)
 今日はいろいろな経験が出来ました。ベガス名物のフッカーさんに話しかけられたのは初めてでした。それにしても、あぁ思い出のクレイジーガールズ。。。
<4日目・ベガスに行ったらヒッツビル>
 「おい、これまでに行ってないホテルはどこだ?」
 「NYNYとか、トロピカーナ。あとはモンテカルロかな」
 「よし、とりあえず今回の旅で全ホテル制覇しようや。」
僕たちはいま父のリクエストのNYNYへ向かいフラフラと歩いています。父はコロナ、僕はシャンパンを手に持って。というのも、この日はお互いに爆睡して起きたのは11時でした。 シャワーを浴びたらカジノのバーに行き、先ほどの酒を手に入れて、活動開始といった次第です。朝起きてシャンパン。お日様の下でフラフラと歩きながら飲むシャンパンは最高ですね。しかし地元でこんなことをしたら、人格を疑われるどころか村八分になってしまいます(笑)

 前回の旅行でお気に入りになった歌謡ショー・ヒッツビル。ミラクルマイルのVシアターでやっていますので、事前にチケットを受け取ってNYNYでホットドッグの昼食です。このホテルも比較的若い客層をターゲットにしてるんですね。昼間からかなり盛り上がっていました。
 その後はリニューアルしたトロピカーナを見に行きます。このトロピカーナのそばのバス停では、若いカップルが両替をしてくれと誰かに頼んでいましたが、都合良く1ドル札ばかり持ってるわけもなく。。。このカップル、北に向かって歩き出しました。気の毒に。。。さっき父がカジノで両替をしていたことを思い出したので呼び止めます。
 「おい兄ちゃん、両替したいの?」
 「あぁ・・・」
 「こっち来い。この人が1ドル札持ってるよ」
困ってる人には親切にしましょう。と思いきやこの少年、キセルしやがった(笑)先に女の子が1日券を右手で機械に通したら左手で後ろの彼氏にこっそり渡し、その彼氏は券を機械には通さず運転手にチラッと見せて中に入っていきました。おそらく1ドル札が無くて困ってたのは、キセルがばれて料金を払わなきゃいけなくなったときのためだったのでしょう(笑)カップルが離れ離れになっちゃうもんね。

 夕方5時半、前回の旅行で気に入ったヒッツビルを再度見に行きます。
 「こないだ見たときの衝撃はすごかったなぁ。。。今度はどうかな?」と、父はワクワクを隠しきれない様子です。
 「なんかこの会場、前のときと違わないか?前より広いよな。たぶん好評だから格上げしたんだ。」
 確かに、前のときは変な形のライブハウスみたいな会場だったけど、今回の会場は席が階段状になっていて、椅子もふかふかです。満を持して開演。。。しかし、オープニングから二人して、「この人誰?」「知らん。。。アレクサンドリアさん、辞めたんかね?」パワフルな歌声が魅力のアレクサンドリアさんという太っちょの女性が前回は居たのですが、今回は居ませんでした。調べたところ、ヌーボーデュオというコンビで2011年の6月からリッツ大阪で歌っているようです。
 「ジンジンさん、出てこんね・・・まさか主役まで辞めてることは無いよね?」主役がいつまで経っても出てこないのですよ。。。しかも、男性陣は声が枯れて、低音と高温が出てない(笑)シンガーの人たちもさすがにこの有様じゃ格好つけて歌ったところでさまにならないとわかったのでしょう。腰をトントン叩きながら崩れ落ちたりして、三枚目に徹していました(笑)このショーは日曜日が休演のようで、僕たちが今回見に行ったのは土曜日です。6連勤の最終日はさすがにお疲れのようでした(笑)
 結局この日のステージは僕が個人的に好きな、ミラージさんがメインで歌いあげました。ハスキーボイスが素敵なお姉さんです。主役のジンジンさん、出てこなかったな。。。ティナターナーは聞けずじまいか。。。
 終演後は出口付近でキャストの皆さんがCD・DVDやTシャツを手売りしながら撮影会が始まります。僕の目当てはミラージさん。実はこの女性、主役を張るような華やかさは全く無いんですけど、人柄の良さが顔つきだけでなく随所に出てるんですよ。このショーのお客さんは僕たちのようにリピーターも多いみたいで、そうなると当然、新人のシンガーさんは自分の居場所をなかなか作れないですよね。ミラージさんは新人さんを常に傍らに置いて、写真撮影も一緒に。サインを頼んだときもミラージさんのサインの後に新人さんにもサインを促してあげたり。ますますファンになりました。
 ミラージさんにジンジンはどこに行った?と尋ねたら、「バケーション」とのことでした。まぁ、普段は見れないミラージさんがメインを務めるレアバージョンが見れたと言うことで良しとします。父は相当不満だったようで、日本に帰ってからもぶすぶす言っています(笑)
 このショーはミラクルマイルの中のVシアターでやっています。半額チケット屋さんにいつも出ていますが、街中のクーポンブックを拾えば半額クーポンが入っていますので、チケット屋さんに並ばなくて済みそうです。オススメです。是非、見に行ってください。見に行こうかな?見に行ってきたよっていう方いましたら、ぜひメールください。

 その後は夕食を食べることに。しかし、ここでついに僕がアメ食にギブアップ(笑)初めてバリーズの一番へ行きました。カツ丼美味しかったです。
 父は今回も前回も、大好きなルーレットでツイていない様子でしたが、それでも熱心に直近の出目が表示されたボードを見ています。この日はなぜか僕はカジノで遊ぶ気にならなかったので、お土産を探しにベネチアンのグランドキャナルショップスへ向かいます。ちなみに、ベネチアンの中にあるナイトクラブTAOですが、ものすごい行列を作ってました。レイバーディ恐るべし・・・
 
 無事に良さそうなものを見つけた後に、歩いてバリーズに戻る途中です。インペリアルパレスの前でパトカーのサイレンが見えます。ここは夜になるとパトカーが良く停まっている様なのですが、重点パトロール地域なのかな?入り口のバーはいつも盛り上がってるもんな。ん〜?ホテルのセキュリティが数人、表に集まってるぞ!何があったんだ?数人の警官が道路の脇に立ち、地面を見てる。なんだろう?おぉ。黒人の少年少女が4人、何したんだろう?後ろ手で手錠をかけられて地べたにしゃがんでる。と思いきや、一人の男の子は抵抗しながらずっと携帯で誰かと話しているぞ。周辺は人だかりが出来ていました。中学生くらいに見えたんですけど、ほんと一体何したんだろう?隣のオバちゃんに尋ねても、わからない。ただ見てるだけ。と言っていますし、警官に聞いてみようかと思ったけど、ものすごく神妙で真面目な顔をしてるので怖くて聞けませんでした(笑)

 4日目は遅く起きたせいか、1日がすごく短かった気もします。あぁ明日はついに最終日。。。
<最終日・久々に楽しいカジノ>
 はぁ、いよいよ今日で最後か。。。起きたそばから少し憂鬱な気分になりますが。。。またしても朝起きてシャンパンの効果で、そんな気分も吹き飛びます(笑)
 「あ!M&M's行ってない!」父が突然思い出したように口走ります。日本に居るときから、「チョコレートはM&M'sが最高!世界が認めた味」等と言っていましたね(笑)
 僕は先日のタウンスクエアのトミーバハマだけでは消化不良だったようで、折角なのでシャツも数枚買おうと思い立ち、ミラクルマイルの中にあるバハマのお店にふらりと立ち寄った後に、M&M'sへと向かいます。
 思うに、、、ここは日本人との遭遇率ナンバー1なのではなかろうか?3組の日本人の方を見かけました。そして、隣のコカコーラで各国のジュースを飲み比べ。今回のベガスは暑かった。。。そんな中、表を歩いたものだから喉が乾いて乾いて仕方が無かったのです。が、しかし中国のドリンクは・・・なんか変な味がしました(笑)アフリカの緑色の炭酸ドリンクはなかなか美味しかったですよ。そのコーラなんですが、ベガスの色んなお店ではペプシが多いですね。。。愛するコカコーラを毎日毎日、愛飲している身としては寂しい限りです。コーラの飲みすぎで腰周りについてきた贅肉を気にしながらも、空腹に気づいたので今回初のバフェに行きます。評判の良いコスモポリタンへ。
 
 その途中に、ピンクチラシを撒いているメキシコ人の集団が居ました。蛍光オレンジやイエローのTシャツの背中にはガールズダイレクトなどと、もちろん英語で書いています。なぜかこのTシャツが欲しくなったんですよね(笑)Tシャツを肩に掲げてビラを撒いてるおじさんが居たので「こんちわ。このシャツいくら?」聞いてみました。そしたらその人、急に目ん玉をギョロっとしてこっちを見るや、「25ドル!」叫びだしました(笑)「高いよ。10ドルで売ってよ」今考えればいくらなんでも10ドルは無いか(笑)「これは新品!新品!15ドル!」いきなり10ドル値下げしてきました。「10ドル!」「15ドル!!!」歩きながら話しかけたため、値段の折り合いがつかないまま離れ離れに。結局10ドルでは買えませんでした(笑)相場は15ドルのようです。
 そして初めて訪れるコスモポリタンですが、コンパクトにまとまって良いホテルですね。ベガスといえば「派手こそ美徳。」そんな街ですが、このホテルもご多分にもれず「派手」です。噴水がどっかんどっかん吹き上がるわけでもなく、ホテルのてっぺんからビームを放つわけでもなく、建物が金ピカでもありませんが、内装のセンスが派手ですね。かなりケバいです。ロビーの前にある、全面に嵌め込んだ液晶パネルの模様が刻々と変化する柱のオブジェなんて何ですかあれは。よくあんなの考え付くなぁ(笑)
 ここのバフェは大満足。非常に美味しかったです。蟹もあればオイスターもあるし、海老なんてプリップリでしたよ。本当にお腹一杯食べました。
 それと、もうひとつ気づいた点があります。バフェに行くと旗持って席案内するオバちゃんが居るじゃないですか。あと、次々とお皿を下げに来る人。どちらもとんでもない美人です。なんかね、ドレスみたいなの着てるんですよ。それに、本当にアメリカ人か?と思うくらいのスタイルをしています。モデルさん並です。このバフェのウェイトレスに関しては、ものすごく力を入れた雇い方をしていますよ。必見です。

 それから日も暮れるころにはバリーズに戻り、最後の晩は満足いくまでカジノで遊ぶことにします。
 しかし、この日もバリーズのカジノは大盛況。空いたルーレットテーブルを探し父と二人で遊びだします。だけど、なんだか気分がまだ乗らないと言うか、本調子じゃないんですよね。やはりそんな時は特別パッとすることなく、いくらか溶けたとこで馬鹿馬鹿しくなってやめました。

 ということで今後は父とは別行動。自由気ままな、おひとりさまベガスの始まりです。
 なぜ気分が乗らなかったのか?ベラージオの噴水をきちんと見てないんですよ。もうお腹一杯と思えるくらい噴水を見たい!そう思ったら早速、陸橋を渡りベラージオへ。ラスト4曲をたっぷり堪能した後は、フラフラとNYNYへ。ここではルーレットテーブルの空きを見つけて遊んでみたのですが、やっぱりなんか気が乗らない・・・しかし、今ならほんの少し勝ってるぞ。よし、このテーブルはここまで。お隣のモンテカルロへ行ってみます。なぜか久しぶりにBJテーブルへ。勝ったり負けたりしながらも、やはりほんの少し勝ちのところでテーブルを離れます。バーに立ち寄りベリーニをもらったら、ちびちび飲みながらトラムに乗ってベラージオに移動です。ベラージオはミニマムが高かったので遊ばず、プラネットハリウッドへ。ルーレットで一進一退を繰り返しつつも少しの勝ちで良しとして、パリスのBJでお小遣いとシャンパンをもらってバリーズに戻ります。

 気づいたらこれまでの負けのほとんどを取り戻し、トータル100ドルのマイナスに仕上がっていました。バリーズのカジノで父の姿を探すも見当たりません。おかしいな?まだ3時だから部屋に戻ってるとは思えないし。。。いったん部屋に戻ってみましょうかね。部屋に戻ると、ウィスキーを飲んでいる父の姿が(笑)なんかこの姿、前にも見たような気がするなぁ(笑)さては負けたな。
 「・・・・・ボロッボロに負けた・・・ハハハ」
うなだれながら笑ってる(笑)
 「あれからさ、しばらく遊んでたらさ、黒が続くのよ。もう一度黒が来ると思ったんよ!それが外れたら、もう駄目。訳が解らんようになってさ。それでもね頑張ったんよ。チャンスを待って、ここぞと言うときに赤に100ドル。それが赤が来てさ!次もそのまま赤に200ドル。また赤が来たんよ〜!その次ももう一度!赤に400!さすがにみんなギョッとして見てたよ」
 「それで結果はどうやった?」
 「・・・黒・・・その後はもうボロボロ・・・覚えてない」
 「結局さ、いくら負けたの?」
 「もうわからん。ポケットに150ドルしかない(笑)」
 さすがに落ち込んでるなぁ(笑)しかし、ろくでもない親子はもう一度カジノへ繰り出します。僕がもっと遊びたかったので誘ったんですけどね。バリーズのテーブルはなんか気乗りしなかったので、わざわざパリスへ。自分の今回のツキの無さに気づいた父は僕の張りに乗っかると言ってるため、素直にパリスについてきてくれます。
 中国人で賑わってるルーレットに潜り込み、チョコチョコと拾い続けて僕は100ドル勝ち。これでトータルでプラマイゼロです。父は要所要所で赤黒に張り、僕と似たような金額を勝ってました。
 そして帰り支度もあるのでバリーズに戻ります。ここでやっと来ました。久しぶりに気分が乗ってきました。これをずっと待ってたんですよ。案の定チップを減らすことなくストレートをコンスタントに拾い続けて、気分良くチップを置いて帰れるくらいの勝ちです(笑)

 まだ、波が残ってたんでしょう。勝ち分の端数の45ドルでミニマム15ドルのBJテーブルへ。椅子に座ってウェイトレスにコーラを頼むと、ディーラーさんが「長く遊ぶのかい?」まぁ、45ドル分のチップしか見せずにミニマム15ドルのテーブルで遊ぶんだから仕方ないか。しかし舐めてるな(笑)僕のツキはまだまだ落ちることなく5回に4回は勝ち続け、そのうち1回はBJといったペースで面白いようにチップが増えていきます。ただ、BJのときに限って15ドルの掛け金に張り付いてるんですよ。ベットアップしたときに外すことは無かったんですが、掛け金を戻したときしかBJを拾えないんじゃ、今回の僕のツキもそろそろ終いだな。と感じて今回のカジノ遊びは終了です。ふふふ、勝ってる時に止めないからみんな負けてしまうのだ。などと偉そうなことを考えながらキャッシャーへ向かいます。久しぶりに楽しくカジノで遊べました。
 徹夜で遊ぶとさすがに疲れが来ますね(笑)
 その後は、シャワーを浴びて帰り支度です。お世話になったバリーズとラスベガスに別れを告げた後は、あのふざけた街の喧騒とカジノの興奮の余韻に浸りながら飛行機のシートで眠るつもりだったのですが、、、なかなか寝付けないのです。なので飛行機の中では次回のベガスの計画を練るのでした(笑)
<旅を振り返って>
 振り返ってみると、結構マイナーな場所やショーを見てますね(笑)旅の目的や中身は本当に人それぞれでしょうが、ずっと疑問に思ってたことがあるんです。
 リピーターの皆さん、ベガスの昼間って何してます?昼間のアトラクションもいくらか興味のあるものは網羅してしまったって人も多いと思うんですが。。。オススメのすごし方、教えてください。
 まぁやっぱり今回のラスベガスの盛り上がりは僕の知ってる中では最高のものであり、非常に楽しかったです♪街中のいたるところで大音量の音楽が流れ、踊りながら歩いたりしていると少し若返った気分になれますね(笑)ところで、プラネットハリウッドの公式サイトを開くと流れだす「PHAMOUS」と言う曲のPV、ご覧になったことある方いますか?昔、ジェニファーロペスにも楽曲提供したことがあるMidi Mafia と言うユニットが歌っているんですが、PHAMOUS以外にも若者のラスベガスのノリ全開の曲ばかり歌ってます。次回のベガスでは年甲斐も無く踊りに行こうかな。
 しかし5回目ともなるとさすがに新鮮味と言うのは薄れてきますが、代わりにお気に入りのショーを見つけたりと、今後はこれまでとは違った遊び方にシフトしていくのかなぁと感じています。
 非常に長文となりましたが、最後までお読みくださった方々ありがとうございました。どうぞお気軽に感想のメールをください。
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