としきさんのラスベガス旅行記
(2002年9月1日〜7日)

 

 ラスベガスは初めてでした。ガイドブックを2冊ほど読んで行ったのですが、ガイドブックの情報だけでは分からなかったこともありましたので、「ラスベガスは初めて」という方への情報を送ります。航空券は自分で取りました。ホテルはJTBで予約しました。

<空港・上空編>
 行きは、サンフランシスコまでANA。ラスベガスへはユナイテッド。帰りは、ロサンゼルス経由ロサンゼルスまでユナイテッド。成田へはANA。ANAのマイレージがあったので、太平洋区間はビジネスクラスにアップグレードしました。

 セキュリティチェックが心配だったので、早めに成田に行ってチェックインするようにしました。ANAは第二ターミナルですが、第一ターミナルまで行って、しばらく醤油味が食べられないと思ってラーメン屋さんのチャーハンを食べました。その後ターミナル連絡バスで、第二ターミナルに移動しました。全日空の午後便のチェックインは、13:30から開始でした。米国便は、チェックインするスーツケースも中を開けてチェックされます。チェックインは、ビジネスクラス専用のカウンタです。搭乗券はUAの分も貰えました。バゲージをサンフランシスコで預け直すことを確認して、搭乗券と一緒にビジネスクラス(クラブANA)のラウンジのチケットを貰いました。指定されたラウンジに行って、受け付けのお姉さんに、ラウンジのチケットを出します。ラウンジでは、飲み物、おつまみ、ドーナツなどが自由に食べられます。喫煙もできます。出発時間30分前に、ゲートへ移動しました。このあと、ラスベガス空港のターミナルを出るまで、15時間ほどは禁煙です。米国ではタバコが1箱5ドルしましたので、タバコを吸う人は自分の分を成田の免税店で買っておくと良いと思います。ゲートに入った後、飛行機のドアの前でパスポートの提示が求められます。靴もチェックされます。

 離陸して水平飛行になると、テーブルナプキンがセットされて、機内サービスの開始です。メニューが配られて、その後飲み物のサービスがあって、食事のオーダーを取ってくれます。1回目の食事は和食を選択しました。デザートはチョコレートケーキにしました。1回目の食事が終わると照明が一段づつ落ちて、お休みモードに入ります。到着2時間前から照明が入って、2回目の食事の時間になります。2回目の食事は、洋食を選択しました。洋食の場合、パンはクロワッサンかロールを選べます。飲み物を好みを直ぐに覚えてくれるのもいいですね。飲み物がなくなると、「おかわりはいかがですか?」と聞いてくれます。いつでも食べられるスナックとして、カップウドンがありましたが、行きの便ではあまりお腹がすかなったのでオーダーしませんでした。

 ラスベガス空港からホテルまで、タクシーで13ドルでした。20ドル札を出して、「Give me five.」と言ったら、「空港からのチップが2ドルかい?ラスベガスはチップの町なんだよ」って言われてしまいました。でも、ちゃんと5ドル返してくれました。後日、タクシーの車体に「運転手が持っているつり銭は5ドルだけです」と書いてあるのを発見しました。帰りの、ホテルから空港までのタクシーでは、チップ込みで20ドルにしました。今度は十分だったようで、とても丁寧に「ありがたいです」と挨拶してくれました。

 帰りのチェックインバゲージは、成田までスルーでした。搭乗券はロサンゼルスまで出ました。ラスベガス空港で、隣のゲートがサンフランシスコ行きでしたが、サンフランシスコが霧のため天候待ちで出発できずにいました。当日乗り継ぎで帰国する場合は、ロサンゼルス経由の方が安心できるようです。ロサンゼルス空港でスターアライアンス同士(UNITEDからANAへ)乗り次ぐ場合、スターアライアンスのターミナル連絡バスが使えます。これはあまり宣伝されていないようで、お客さんは5,6人でした。普通のターミナル連絡バス(LAXシャトル)は到着階(下の周回道路)を回っていますが、スターアライアンスの連絡バスは出発階(上の周回道路)を回っています。

 ロサンゼルス空港で、ANAにチェックインしました。受け付けの人が、となりの日本人スタッフに、に「シザーは、日本語で何と言うんですか?」と聞いてました。「ハ・サ・ミよ」と言われながらも、英語で「持ち込み荷物にハサミやナイフは入ってませんね」と聞いてきました。ロサンゼルス空港のチェックインカウンター付近で寄付を募ってる人達がいました。「1ドルでも2ドルでも良い」というので、「小銭ならある(very samll change)」と言ったら、「いらない」と言われました。本当に寄付なのかあやしいです。ロサンゼルスでもクラブANAのラウンジを使いました。成田のラウンジの内容にくらべると、飲み物食べ物とも、チョッと種類が少ない。成田のラウンジが良すぎのような気もしますが。

 帰り便では、1回目の食事は洋食のシーフードを選択しました。デザートは再度チョコレートケーキ。スイートのチョコレートもいただきました。中間地点まで来た時をみはからって、カップウドンをリクエストしました。スナックとしては程度な量だと思います。2回目の食事も洋食にしました。太平洋上は、あまり揺れずに順調でした。到着は土曜日の15時頃で、成田空港が込んでいるということで、千葉県沖上空で20分位旋回してから到着しました。帰りの成田では、沖止めになってバス移動でした。入国審査まで長く歩かなくても良いので、バスの方が楽だと思います。

<ホテル編>
 「バリーズ」に5泊しました。特にリクエストはしなかったのですが、ストリップに近い22階の部屋をもらえました。「バリーズ」はホテルのロケーションが良いと思います。徒歩圏内に「パリス、アラジン、べラジオ、シーザースパレス、ミラージュ、ベネチアン」があります。「MGMグランド」へのモノレールはとても便利でした。隣の「パリス」とは、ホテルの内部でつなっがています。

<バフェ編>
 バリーズ(朝食):アメリカンブレックファストの定番食材は全部揃っていました。
 シーザースパレス(朝食):カジノに近いので、少々うるさいかも(喫煙席)。アメリカンブレックファストです。
 ベラッジオ(朝食):値段が高い分、レベルが高く雰囲気も良いです。中華風のものもありました。開始が8:00で他とくらべると遅いので、朝余裕のある時にどうぞ。
 MGM(夕食):少しですが、スシがありました。席につくと「ここに来たことがありますか?」と聞かれました。「first time」と答えると、カービングステーション(肉を切り分けてくれる場所)などを教えてくれました。ステーションが2箇所ある場合、ほとんどの食材は同じですが、微妙に違う場合もあります。一応全部のテーブルを見てください。カルフォルニアロールを食べていたら、隣の人が「それ、どこから取ってきたの」と聞いてきました。「another side」と教えてあげました。「ここにはスシもあったのね」と言ってました。
 ルクソール(朝食):アメリカンブレックファストです。内装がテーマパーク風でおもしろいです。ウェイトレスは、ルクソールが一番フレンドリーでした。

<カジノ編>
  行ったカジノは、バリース、パリス、アラジン、べラジオ、シーザースパレス、ミラージュ、ベネチアン、MGMグランド、モンテカルロ、NYNY、エクスカリバー、ルクソールです。雰囲気が良かったのは、べラジオ、ベネチアン。今回、一番勝たせていただいたのはシーザースパレスでした。

 「ルクソール(発音はラクソー)」:スロット台は椅子が低く、いつも上を向いている感じになります。長い時間遊んでいると疲れる感じです。バリースへの帰り道はエクスカリバー、NYNY、MGMを抜けて、MGMからモノレールで帰ってきました。
 「NYNY」:カジノ自体がテーマパークなので楽しかったです。カジノの中で生ジャズが聞こえてきます。ジャズを聞きながら、ルーレットで遊んできました。
 「パリス」:天井が高く、いつでも夕暮れのような照明です。いい感じです。
 「モンテカルロ」:バリーズからNYNYへ歩いて行く途中で、あまりに暑いの(40度C)で、涼みに入りました。他と比べてややクラシックな感じ。良く言えば落ちついていますが、若い人には物足りないかも。

<スロット編>
 スロットに浸るのが一番の目的なので、あっちこっちのカジノでスロットをやりました。初めての方のために情報をアップします。今回は1ドルのマシンを中心にやりました。

・予算 
 当初の予算は1日最大300ドルで、計1500ドルを持っていきました。為替リスクを避けるため、500ドルづつ、日を変えて両替しました。でも、今回は2日目で大当りしたので、為替差益などは関係なくなってしまいました。大当たりの後は予算を上方修正しました。一挙5倍の大幅修正ですが、2日目以降は1日1500ドルの予算にしました。一日を、午前、午後、夜と3回に時間帯を分けました。その都度部屋に戻って、500ドルの現金を持ってカジノに行くようにしました。最終的な収支は、2日目に当たった賞金の全額です。旅行費用は十分に元をとりました。ビギナーズラックだと思います。2度と当たらないでしょう。1日10時間遊んで、1500ドル(25セントのマシンなら400ドル位)です。ラッキーな日は賞金で倍以上になりました。ただし、1500ドル全部使った日もあります。1等の当たり金額が低いマシンをさがして、一攫千金よりも小当たりをねらうようにしました。プログレッシブなマシンは、1等金額は莫大ですが、そのかわり当たる確率は低いです。

・プレイヤーズカード
 「バリーズ」のプレイヤーズカードは、「パリス、シーザースパレス、ヒルトン、フラミンゴ」でも共通に使えます。同じカジノで2時間くらいやっていると、スーツを着た人がやってきて「プレイヤーズクラブに入りませんか」と誘ってくれます。カードを作りたくなければ、No と断ってかまいません。丁寧に断りたい場合は、笑顔で「No, I dont't like that way.」と言ってください。

・コイン投入 
 コインを入れる口からは、一度に2個(場合によっては3個)しか入りません。最初から大量に積んでから遊ぶつもりなら、1ドルのマシンなら100ドル札、25セントのマシンなら20ドル札を注ぎ込むと、長く遊べます。

・用語

 アテンダント:マシンの故障などに対応してくれるスタッフの人のこと。ベストを着て写真つきのIDを胸につけています。

 ホッパー・エンプティ:ポイントをコインに戻す時に、マシシの中のコインが足りなくなったこと。カンカンと音が出てマシンの上に付いている白いランプが点灯します。そのまま待っていれば、アテンダントが来て対応してくれます。アテンダントは、マシンを開けてマシンの中に置いてあるノートに何か記録します。その後、マシンを閉めて、コインの挿入口に目印のマーク入れて、「すぐに戻ります」と言って一度立ち去ります。長いと5分くらいかかりますが、そのまま待っていてください。どっさりとコインが入った袋を持って戻って来て、コインの補給をしてくれます。

 コイン:25セントはクォータのコインそのものを使います。1ドルの場合は各カジノごとの専用コインになります。専用コインは、ホテルごとにデザインが違うので、他のホテルのコインを持ち込むことはできません。1ドルコインは、たいてい銀色ですが、アラジンの1ドルコインは金色でした。一番キレイなアラジンのコインを1個記念に持ってきました。

 ホッパー・ジャム:マシンの中でコインが詰まったこと。ホッパー・エンプティと同様に、待っていればアテンダントが来て対応してくれます。

 コイン・リデンプション:コインが沢山出た時に、コインを札に両替してくれるブースです。キャッシャーとは別です。札からをコインに変える時もここです。1ドルコインの場合、カップ満杯で、だいたい180−200ドルです。200個のコインを持ってあちこちマシンを移動するのは大変なので、そのような場合も札に戻したほうが良いと思います。なお、キャッシャーでは、コイン・リデンプションはできません。
 100ドルを超えるときには、「大きい札にしますか?」と聞かれます。100ドル札で良ければ、Yes と答えてください。長く遊んで何度も同じブースに行くつもりなら、端数のドル札をチップとして返すのもいいと思います。「Thank you for you」と言いながら差し出せば、チップであることが明らかになります。「ありがとう」と言って笑顔を返してくれます。

 ハンド・ペイ:マシンで払い出せるポイントは、400あるは200位までです(場所によって違います)。それを超えるポイントを現金にする場合は、係りの人が来てじかに札を渡してくれます。「右手を出してください」と言われたので何かと思ったら、カウントしながら手のひらに札を置いてくれました。ハンドペイの場合は、大きい勝ちということになるので、端数のドル札をお礼に返すのが良いと思います。

 ジャックポット:いわいる、大当たりです。1200ドル以上の賞金が当たった場合は30%の税金を差し引かれます。1200ドル以上の賞金を受け取るには、写真つきのIDが必要です。2種類以上のIDが必要、と書かれている情報がありましたが、パスポートだけでOKでした。「社会保険番号(ソシアル・インシャランス・ナンバー)はいくつですか」と聞かれる場合もあります。その場合は「Japanese, No I have't.」で通じました。賞金は右手を差し出してその場で受け取ります。 1200ドル以上の賞金の場合、現金と一緒にインカム(収入)の証明書をくれます。ドル札を日本で預金する場合などは、インカムの証明書があると説明が楽です。

<ルーレット編>
 まず、テーブルのミニマムを見ます。ミニマムが5ドルか10ドルのテーブルを選びました。200ドルを出して「five」または「nickel」と言うと5ドル相当の色チップを40個くれます。100ドルを出して、「one」または「silver」と言うと1ドル相当の色チップを100個くれます。一度にいろいろな数にバラバラと賭けるつもりなら、1ドルの方がいいです。アウトサイドベットで、少しづつ稼いでいくなら5ドルが良いと思います。
 自分の好きな数字が何回か出ているテーブルを選んでやると、良い結果が出ました。好きな数字が一回も出ていないテーブルでやった時は、全然ダメでした。テーブルに着いている5人くらいが、全員「11」が好きという時があって、これは面白かったです。ディーラーの人も、「11ならホームラン」とか言ってました。白い玉が盤に落ちて数字が決まると、当たった番号の上にディーラーがマークを置きます。その後、チップが配当されます。ディーラーがマークをはずすまで、(全員にチップが配当されるまで)テーブルのチップには触らないでください。親切のつもりで、他人のチップを本人に渡してあげたりすると、注意されます。他人のチップにさわれるのは、ディーラーだけだと思ってください。荷物は、自分の膝の上、または椅子の下に置いてください。テーブルの上に置けるのは、カクテルガールが持って来てくれた飲み物と、灰皿だけです。
 なお、カクテルガールにはコーヒーも頼めます。「クリーム・アンド・シュガー?」と聞かれるので「both」と言うと、両方を入れたものを持って来てくれます。飲み物を持って来てくれたらお礼に1ドルあげます。
 ルーレットは、ニッケルでアウトサイドベットを中心にして、当初のチップが2倍を越えたところで(200ドルが400ドルになったら)止めるようにしました。止める時は、ディーラーに色チップを戻して、「change」「quite」などと言います。色チップをカジノチップに変えてくれます。お礼のチップは、チップとわかるように、「for you」と言って返してください。だまってカジノチップを返そうとしたら、「もう一度やりますか?」と聞かれてしまいました。

<ブルーマン>
 朝、「ルクソール」のボックスオフィスに行って、当日のチケットを買いました。代理店を通すより安いです。料金は87ドル。開演してみるとほぼ満席だったので、確実に席が欲しい場合は予約しておくのがいいと思います。内容は大変楽しいです。終始無言なのですが英語の字幕が出るので、多少英語が読めればもっと楽しめると思います。

としきさんにこの旅行記の感想メールを送る


他の方のラスベガス旅行記を読む